つる舞う形の 群馬県

ある日の某自転車趣味の美容師さんとぬたりの会話

美容師(以下「美」)「ぬたりさん。以前輪行の話してたじゃないですか。なんか話聞いてたら自分もやってみたくなっちゃいましてね。先日行っちゃいましたよ」

ぬたり(以下「ぬ」)「へえ、どうでしたか？」

美「走り始めて30分でチェーンがいかれて帰ってきましたけど。」

ぬ「ホントに輪行しかしてないじゃないのよ！」

美「ぬたりさんはどうですか？最近どこか行きました？」

ぬ「最近は寒いしさっぱり。まあ上り坂のない楽なとこしか行かないけどもね。どこかオススメとかある？」

美「荒川自転車道なんか風景が色々変化があって楽しいですよ。熊谷まで輪行しちゃえば楽だし、海まで50キロくらいと距離もちょうど良いですよ。下調べしないで行くのが特にオススメですよ」

ぬ「なんで？」

美「もれなく迷います。あと食事するところが沿線全くなくて冬なんかだとリアル八甲田山体験できます。だから後で土産話聞くのだけは面白くなります」

ぬ「嫌やそんなの。まあ面白そうではあるね。他には？」

美「そうですねえ・・・、あ、私が昔やろうとしたこと引き継ぎません？」

ぬ「どんなの？」

美「自転車で行く上毛かるた巡り。途中でやめちゃったんですよね」

ぬ「目的にはなりそうね。五十音順で行くと『あ』は・・・」

美「浅間のいたずら　鬼の押出し」

ぬ「山登りじゃん！(※1)　上りは嫌だって。えっと、『い』は・・・」

美「伊香保温泉　日本の名湯」

ぬ「やっぱり山登りじゃん！(※2)　楽にやりたいわ。いろは順だと・・・伊香保が最初で、次の『ろ』は・・・」

美「老農　船津伝次平」

ぬ「渋すぎるわ！！」



果たして、地元民は全員知ってる、県外者は全く知らない上毛かるたはぬたりのブログネタになるのか？　乞うご期待・・・するほどのもんではないわな。つーかもう冬期につき行きたくても行けないとこが多いわ。


※1
最寄駅から該当地までの標高差は400メートル強。

※2
ぬたりんちから該当地までの標高差は約500メートル。