メダイ・・・しるし・・・メッセージ
それは神の母、人類の母マリアが
私たち一人ひとりにくださるもの
それは神の母、人類の母マリアが
私たち一人ひとりにくださるもの
1830年、パリ、リュ・デュ・バック、不思議のメダイの聖堂で、聖ヴィンセンシオの愛徳姉妹会のシスター・カタリナ・ラブレに聖母が現れ、
「このモデルに従ってメダイを造らせなさい。信頼をもってそれを身につける人は大きな恵みを受けるでしょう」
と言われました。
メダイを見てみましょう。
互いに補い合う二つの面の中に、救いの神秘の本質的なメッセージを見出しましょう。
メダイの表面：無原罪のマリア 人類の母マリア
神のいつくしみのメッセンジャーとして特別に恵まれたマリアが立っておられます。“いらっしゃい”と両手を広げ、私たちのところに来られます。
母のようにマリアは、小さな人、弱い人、マリアに向かって祈るすべての人を助けてくださいます。両の手から放たれる光線がそれを表しています。
全ての女性の中で選ばれた方、最初に救われた方、神の霊によって聖とされ、マリアは罪がありません。マリアは蛇の頭を砕きます。
≪無原罪のマリア、あなたにより頼む私たちのために祈ってください≫
この祈りからマリアの深いアイデンティティーが分かります。
マリアは 罪なく宿られた方 なのです。
★ ★ ★
神の母聖マリア、罪深い私たちのために、今も臨終の時も神に祈ってください。
メダイの裏面：人類に対する神の愛の計画
上に十字架を乗せたＭの字：
マリアはまぶねからカルワリオまで、受難とおん子の十字架の秘儀に深く結ばれています。
二つの心臓：イエスの心臓とマリアの心臓
それらは自分を完全な捧げものとするまでの愛の力を表しています。
「神はそのひとり子をお与えになるほど世を愛された。」
マリアは私たちが復活するというこの愛の神秘に深く入りました。
12の星
イエスはペトロと使徒たちの上に教会をお建てになり、人々が福音の光に従って生きるよう、絶え間なく呼んでおられます。
マリア、教会の象徴
福音宣教の星
福音宣教の星
メダイはお守りではありません。人々はこのメダイをすぐに≪不思議な≫と呼びました。メダイはしるし、マリアの母としての守りのしるしと宣言したのです。キリストのうちに私たちは神の子です。
他のすべての奇跡をしのぐのは、まさにこの特別に奇跡です。
「キリストは、私たちがいのちを得るように復活された。」
この良い知らせを、私たちは全生涯に亘って述べ伝えなければならないのです。
マリアはこの良い知らせの道です。
メダイは、これを身につける人々を照らし、導き、希望のメッセンジャーとするための光です。
※強調部、文字の大きさはおおむね原文ママ。赤色は分かりやすいようにぬたりがつけた。
いや、ぬたりが急に宗教にはまった訳ではなくてね。
どっかに婿養子にでも入らない限りは、ぬたりの宗派は仏教（天台宗）だ。
で、今までの文章は何かというと、知り合いからパリ土産にいただいた「不思議のメダイ」なるものに同梱されてた紙切れの文章をまんま書いてみた。分かりやすいように現物の写真も撮りました。
「不思議のメダイ」ってのは、要は特定のデザインのメダルみたいで、頭の文にも書いてあるけども1830年にパリのとある教会のシスターの夢枕に立った(おい)マリア様が、これこれこういうメダルを作りなさいよ、と指示して作らせたそうで。
で、今はその協会が「不思議のメダイ聖堂(「神秘のメダイ教会」とか文献により日本語訳は様々)」としてパリ市内に現存していると。んで、件のメダイをお土産にいただいたわけ。
んで、なんだこれ？ と中の紙を読んでみたらますます訳が分からなくなった、というわけでね。ネットであたってようやく意味が分かったよ。しかし拙い日本語訳だなあ。
まあ、キリスト教に限らず、宗教関係の文章ってのは専門用語や特殊な言葉遣いが多いから、訳せったってなかなか難しいのは承知の上。だからバカにする意味で笑う気はあんまりないけどもね。まあ、よく頑張って訳した方だと思うよ。「私たちは日本語が話せません」とかでかでかとサッカーの試合の会場の外に看板出すような国(そんな暇あったらなんとかせえよ)だから、まあよくぞここまで頑張った、と褒めてあげてもいいけどね。
とりあえずこんな風にブログで取り上げた以上、ぬたりにマリア様のお慈悲が与えられることはまずないと思うが、まあ今更焦りませんわ。
貰った時に既に「ファスナーのスナップですかこれ？」と無礼千万なこと申してましたから。
・・・将来キリスト教にだけは改宗できんな。マリア様にボルトかナットあたりに体を改造されてしまいそうだ(何の話だ？)
