風邪も収まってきたところで、ぐんま軽自動車フェアなんてものに行く。
ぬたりは現在、阿鼻叫喚の車ローン返済地獄の真っただ中におり、新しく車を買う気はさらさらない。ましてや図体が大きなぬたりの事、軽自動車と言うのはそうそう選択肢には入ってこない。例を出すなら、ホンダのバモスでぬたりが適正なドラポジを取ると、顔の横にBピラーが来る。さすがに気になるだろこれ。つーか横見ずら過ぎ。
実際今日あれこれ運転席座った感じでもやっぱり狭い。会場に展示されてた車が比較的低いグレードが多かった、って事情は加味するにしても、チルトステアリングがついてない車が多いんだよな軽って。狭いんだからハンドルはもっと上げたいの! そんな大して値段張るもんじゃねえんだから、せめて乗用車にはつけて欲しいわ。
そんな具合ならなんでわざわざ見に行ったの? と言われれば、まあ買う気がないとディーラーにもなかなか入りづらいからね。興味だけはあるんでこういう機会にあれこれ見ておくのも悪くないでしょ。後は担当者のやる気を見にね。ぬたりのミニは何しろイギリス製(設計図面引いたのはドイツ人)。あいつらの料理と工作は今一つ信用ならねえからなあ。いつまた「やっぱり車は国産だよ」と言って車買いかえる事態になるか分からないんだから、こういう時に気のいいディーラーマン見つけておくのは決して損にはならないわけさ。
で、今回は日産とマツダの担当者が当たりだったなあ。
・・・つーかどっちも自社で軽作ってねえじゃねえか。
日産はただ1台「MOCO」(スズキMRwagonのOEM)を持って来てただけだったけども、担当者は実に親切。「じゃあカタログを」なんて言ったら最敬礼で持ってきた。
マツダは「AZ-オフロード」(スズキジムニーのOEM)とか喜んで見てたら「いやあ、今回スズキさんがジムニー持って来てなくて、お客さんのような男性の方がみんな喜んで乗られるんですよ。やっぱり軽の中では男性ウケがいいですよねえ」なんてさも嬉しそうにに語っておられた。
確かにぬたりあたりが乗ってサマになる軽はこいつ(ジムニー)くらいしかなかろうが、ぬたりは絶対に選ばないわな。
実家帰れば親父がジムニー乗っておるので。
久し振りに軽も見られて、それはそれで楽しかったんだけども、何つーかぬたりはもう軽を愛車にはできない感じ。
ミニと比べると、あまりに頼りないので。
正直大きさはそんなに変わらない。けども軽乗ってからミニに座ると、もう安心感が違う。無論慣れのもんもあるだろうから、軽に買い替えればそのうち慣れるんだろうけども、どっしりがっちりが基本のドイツ車の味、ってのに知らず知らずにぬたりも毒されている模様で。実際職場のADバンにこの間乗ったら怖かったもんなあ。
とは言えぬたりはこだわりと言うのはそんなにない。「もうドイツ車じゃなきゃ満足できないかも」という感覚はあれども「もうドイツ車しか乗れない」というような感じにまではなってないと思う。それこそ金がなくなりゃ軽でもなんでも乗ると思うよ。んで、半月もすればその感覚に慣れちゃうと思うなあ。
で、ぬたりはそんな感じで、今ミニに乗れなくなって、次に乗る1台はこの会場の中でどれだろう? という観点で1台1台眺めたり運転席に座ったりしていった。最初に言った通り、ほとんどの軽では満足できなかったが、たった1台、これなら良い!という車はあった。
その名をダイハツ ハイゼットカーゴ デッキバン
あれ?どしたの皆様? 怪訝な顔して。
商用車じゃねーか、のツッコミは、まあもちろんその通り。実際会場でもダイハツ唯一の屋外展示。軽トラの隣に置いてあった。
正直商品企画の意味が分からない。普通に軽のバンにしときゃいいのに荷室と後部座席を分けたことにより極端に悪化する後部座席の居住性(大の大人が1時間耐えられるかどうか程度)。じゃあ分けて積載能力が上がるかと言えば長尺モノが乗らない以上ほとんどバンと変わらない。要するに、軽トラとバンのイイトコ取りをしようと思ったら、どっちの長所もスポイルして結果使い勝手の悪いシロモノになっちゃった、とこういうモノ。
だが、そこがいい。
この中途半端さ、役に立たなさがぬたりには堪らないですな。後部座席の居住性がひどいと言ってもぬたりが座るわけじゃない(おい)、荷物積めないと言っても、そんなにたくさん荷物積む機会なんてそうあるもんじゃない。ならこれでもいいべさ。
「趣味が偏ったぬたりはホントに乗る車がなくて困るなあ」なんて思ってたけど、案外琴線に触れる車、ってのは思いもかけないところに転がってるもんですねえ。
なんか今ならパールホワイトの特別仕様車もあるみたいね。
ぬたりは現在、阿鼻叫喚の車ローン返済地獄の真っただ中におり、新しく車を買う気はさらさらない。ましてや図体が大きなぬたりの事、軽自動車と言うのはそうそう選択肢には入ってこない。例を出すなら、ホンダのバモスでぬたりが適正なドラポジを取ると、顔の横にBピラーが来る。さすがに気になるだろこれ。つーか横見ずら過ぎ。
実際今日あれこれ運転席座った感じでもやっぱり狭い。会場に展示されてた車が比較的低いグレードが多かった、って事情は加味するにしても、チルトステアリングがついてない車が多いんだよな軽って。狭いんだからハンドルはもっと上げたいの! そんな大して値段張るもんじゃねえんだから、せめて乗用車にはつけて欲しいわ。
そんな具合ならなんでわざわざ見に行ったの? と言われれば、まあ買う気がないとディーラーにもなかなか入りづらいからね。興味だけはあるんでこういう機会にあれこれ見ておくのも悪くないでしょ。後は担当者のやる気を見にね。ぬたりのミニは何しろイギリス製(設計図面引いたのはドイツ人)。あいつらの料理と工作は今一つ信用ならねえからなあ。いつまた「やっぱり車は国産だよ」と言って車買いかえる事態になるか分からないんだから、こういう時に気のいいディーラーマン見つけておくのは決して損にはならないわけさ。
で、今回は日産とマツダの担当者が当たりだったなあ。
・・・つーかどっちも自社で軽作ってねえじゃねえか。
日産はただ1台「MOCO」(スズキMRwagonのOEM)を持って来てただけだったけども、担当者は実に親切。「じゃあカタログを」なんて言ったら最敬礼で持ってきた。
マツダは「AZ-オフロード」(スズキジムニーのOEM)とか喜んで見てたら「いやあ、今回スズキさんがジムニー持って来てなくて、お客さんのような男性の方がみんな喜んで乗られるんですよ。やっぱり軽の中では男性ウケがいいですよねえ」なんてさも嬉しそうにに語っておられた。
確かにぬたりあたりが乗ってサマになる軽はこいつ(ジムニー)くらいしかなかろうが、ぬたりは絶対に選ばないわな。
実家帰れば親父がジムニー乗っておるので。
久し振りに軽も見られて、それはそれで楽しかったんだけども、何つーかぬたりはもう軽を愛車にはできない感じ。
ミニと比べると、あまりに頼りないので。
正直大きさはそんなに変わらない。けども軽乗ってからミニに座ると、もう安心感が違う。無論慣れのもんもあるだろうから、軽に買い替えればそのうち慣れるんだろうけども、どっしりがっちりが基本のドイツ車の味、ってのに知らず知らずにぬたりも毒されている模様で。実際職場のADバンにこの間乗ったら怖かったもんなあ。
とは言えぬたりはこだわりと言うのはそんなにない。「もうドイツ車じゃなきゃ満足できないかも」という感覚はあれども「もうドイツ車しか乗れない」というような感じにまではなってないと思う。それこそ金がなくなりゃ軽でもなんでも乗ると思うよ。んで、半月もすればその感覚に慣れちゃうと思うなあ。
で、ぬたりはそんな感じで、今ミニに乗れなくなって、次に乗る1台はこの会場の中でどれだろう? という観点で1台1台眺めたり運転席に座ったりしていった。最初に言った通り、ほとんどの軽では満足できなかったが、たった1台、これなら良い!という車はあった。
その名をダイハツ ハイゼットカーゴ デッキバン
あれ?どしたの皆様? 怪訝な顔して。
商用車じゃねーか、のツッコミは、まあもちろんその通り。実際会場でもダイハツ唯一の屋外展示。軽トラの隣に置いてあった。
正直商品企画の意味が分からない。普通に軽のバンにしときゃいいのに荷室と後部座席を分けたことにより極端に悪化する後部座席の居住性(大の大人が1時間耐えられるかどうか程度)。じゃあ分けて積載能力が上がるかと言えば長尺モノが乗らない以上ほとんどバンと変わらない。要するに、軽トラとバンのイイトコ取りをしようと思ったら、どっちの長所もスポイルして結果使い勝手の悪いシロモノになっちゃった、とこういうモノ。
だが、そこがいい。
この中途半端さ、役に立たなさがぬたりには堪らないですな。後部座席の居住性がひどいと言ってもぬたりが座るわけじゃない(おい)、荷物積めないと言っても、そんなにたくさん荷物積む機会なんてそうあるもんじゃない。ならこれでもいいべさ。
「趣味が偏ったぬたりはホントに乗る車がなくて困るなあ」なんて思ってたけど、案外琴線に触れる車、ってのは思いもかけないところに転がってるもんですねえ。
なんか今ならパールホワイトの特別仕様車もあるみたいね。