フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

買いましたよ!!

2010年05月22日 19時48分01秒 | 日記
という訳で、早速買ったものの紹介だ!!











何だ皆の衆その目は?

いやね、デジカメに関しては、ちゃんと店には行ったんですよ。で色々触りながら検討してたのね。
でも、どこで買うよりもア○ゾンのが安かったのね。なので今日は機種選定のみで終わり。実機触ってみなけりゃ分からないこともあるんで、まあ今日出かけたのも無駄じゃなかったですけどね。
やっぱりK-xはぬたりに合いそうだし(悪魔にのせられていますが「今は」買いませんから!)

で、購入した2冊の漫画の話に戻ると、なんともまあギャップのでかい2冊を同時に買っちゃったもんだなあ、と。
ヨコハマ買い出し紀行」は相変わらず粉雪のように軽くふわふわした作品ですわねえ。16話収録中、まったくふきだしのないエピソードが3話もある(モノローグと擬音はある)
本当に話に特に盛り上がるところもないし、すごく感動的なエピソードなんかも全然ない。登場人物がただ生活している様を淡々としたタッチで書いているだけ。
人によっては退屈この上ない印象を受けるんだろうけど、引っ掛った人間の心に残るものは相当にでかい、そんな作品なわけですよ。暇な時にゆっくりのんびり読むにはすごく良いですわ。やっぱり名作。

一方「GUNSLINGER GIRL」はむちゃくちゃ重い。重すぎるくらいに重い。12巻中、死者数は両手ではきかないし、死者の肩書きとしても主役級キャラの両親、婚約者、妹を含む。
更には主役級の一人、ヘンリエッタの死亡フラグ(なんて生易しいもんではなく、確実に死に向かう描写)も遠慮なく出てきている。
まあ、作品自体がクライマックスに突入してきているから、こういう描写になるのは当然といえば当然なんだけども。んで、設定上、クライマックスが近づけば近づくほど、トリエラ、エッタ、リコあたりは死をどうしても色濃くしなきゃいけないわけで。

「長生きし、喜び満ちたる時も、やがて暗き日々が多く来ること忘れるなかれ。若者よ、若いうちに愉しむべし。心にかなう道を心の赴くまま進め。人よ知れ。神はそれらすべても裁きの座に連れ行かん。」

作中にある聖書(旧約聖書コヘレトの言葉)なんだけども、千年という単位で受け継がれてきた書物には、流石のことが書いてあるんだなあ。
コメント
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