滋賀県知事選挙。民主党の候補が当選。
中日の解説によれば、集団的自衛権の閣議決定以降、
支持に手ごたえがあったという。
地方は安倍さんにNOを突きつけたのでしょうね。
中日の解説によれば、集団的自衛権の閣議決定以降、
支持に手ごたえがあったという。
地方は安倍さんにNOを突きつけたのでしょうね。
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嘉田由紀子後継者にして、「卒原発」も大きかったと思う。
それにしても。滋賀で共産党候補が有力2候補それぞれの５分の１の票って、時代が完全に変わりました。民主党も消費税、原発など大変な味噌をつけたのに、そこに割って入ることから遙かに遠い共産のこの体たらく。１９９８年以来一貫した退潮。そこらをどう反省するのか、そんな声がさっぱり聞こえてきません。ますます内向きだけの、閉じた政党なのでしょう。「客観情勢は我に有利」と今でも語っているのかどうか。「それを掴む道」が結局、見えていないのだと言うしかありません。客観主義哲学、そういうことでしょう。
「わが党は卒原発ではなく、脱原発」と訳の判らないことを行って独自候補を立てた共産党のコメントは、「今後も安倍政権の暴走を許すことなく」と、よかったのかわるかったのか、なにをいいたいのか、さっぱり分からない。
民主党は、自党が勝ったのではないことだけは分かってほしい。自民党幹事長は「負けた！」といちばん潔よくみえるこのおかしさ。
『自民党幹事長は「負けた！」といちばん潔よくみえるこのおかしさ』
というように、弱小政党が支持を得る方法を発見できず、独りよがりの独善だから日本は変わらないのだ。本当によく敵を見つめて欲しい。近く書く積もりの沖縄密約高裁判決もそうだが、公務員である官僚たちの「出世互助会村社会」のいいようにされて来た、長いもの（官僚、新自由主義便乗派日本主義者など）には巻かれろの封建時代のような日本。これが、新自由主義隆盛世界で、水を獲た魚のように活気を蘇らせているのだから、酷い国家、社会なのである。
官僚密約を文書破棄して、その存在を密約告訴の側が証明せよって、そもそもいったいどういう理屈なのだろう。不当判決も良いところだ。
ところで、黒門町さんにお願い。１９７０さんがサッカー記事で初エントリーをしたことによって、このブログがサッカーブログになる心配もわいてきた。コメントもそこに集中しそうだし。僕が言うのも変かも知れないが、違う記事へのコメントを大いに書いて下さい。やはり、発言なければ権利なしは原則ですから、サッカー発言者が多ければその権利が最大になって当然。もっとも、それが１～２年も続くということではないだろうが、そして僕はここを９年近くも続けてきたのだから根気では負ける気はしないが、よろしく。
また、もっとも、サッカー記事が増えてここが賑やかになるのは、例え政治好きなだけの人が（一時）逃げて行ってさえ、僕には大いに意味のあることと思われる。よって、１９７０さんのエントリーは、これはこれで大歓迎なのである。心から。サッカーへの僕の関わりが、コメントだけで済むようにもなったし。