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八十路ランナーの手記(370) 走力が落ちている   文科系

2021年09月16日 10時47分41秒 | スポーツ

 先回7日には、期せずして20年という長い目で見た走力の変化を書くことになったが、今回はここ数年のことを観てみたい。結論として、ここ2~3年、18~19年あたりからかなり落ちてこの夏にさらに落ちた部分を、ちょっと取り戻せないかも知れないと考え始めた。マシン走でなく外走りで言えば、16年の長期にわたる前立腺癌治療前は1時間9・5キロ以上は走れたのが、今は8・5キロ程になったという感じだろうか。なによりも、ウオームアップの時間が長くかかるようになった。20分近くも走らないと調子が出て来ないから、それだけで疲れてしまって、10キロ走るのがギリギリという状況だ。かと言って、アップを短くすれば、もっと疲れて、もっと走れない。僕は若い頃からずっと、アップが要らない身体だったのに。つまり、毛細血管を長時間掛けて開かなくともすぐに動ける身体だったのに。

 筋肉には遅筋、遅筋的速筋(中間筋)、速筋と3つあって僕が強かった万能と言われる中間筋が弱くなったのだと思う。この鍛え方は「10回ギリギリやれる負荷」のウエートトレーニングであって、自転車漕ぎなど僕もいろいろやってきたのだが、この間サボっていたこれを努力していくしかない。19年末からランニングフォームを換えたこともあって、フォームばかりを気にしてきたことも関係しているのかも知れない。フォームを換えたこと自身は、同じ速度での心拍数の低下などがはっきりと認められて良かったのだが、そのフォームの筋肉を走る以外では鍛えてこなかったし。身に付いてきたこのフォームでしばらく、もっとゼーハーしてみるということかな。

 ちなみに、「跨いで地面を蹴って走る」から「前脚で地面をつついて走る」というこのフォーム変換では、腰の移動への対応が意外に難しくって、これが今の課題になっている。地面つつき力の程度に応じて腰が前に移動するわけだが、その移動距離に合わせて後ろ脚を腰の下に持ってくるという、その脚を前にもってくる距離の感覚のことだ。「前脚は腰の下へ、それ以上は前に出すと地面つつきが不合理になる」と考えすぎて前に出す脚が萎縮しているという感じなのだ。これに力も入っているから、多分、ストライドが不合理なほど短くなっている。年寄りが永年慣れ親しんだランニングフォームを換えるのは、やはり難しいことなのである。これもちなみに、換えたことは全く後悔していないのだが。


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