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2012年10月20日 09時45分08秒 | Weblog
      ●本の書名は、『〈本当のこと〉を伝えない日本の新聞』(双葉新書)
       著者は、マーティン・ファクラー(ニューヨークタイムズ東京支社長)
  
  ●内容は、3、11以降の日本の既存メディアについて告発するもの。
   それ故、日本のマスメディアに総スカンをくい、トーハン(東販)売り上げで、
   6位を示したこともありましたが、無視され……。
   しかし、骨があるところをみせようと、ファクラーにインタビューした新聞社がありました。
   それは、「日経ビジネスweb版」10月15日号。しかし、サイトは直ぐに削除されてしまいました。
  
  ●インタビュー
    日本のメディアはウォッチドッグ(監視役)としての機能を果たしていないということですが、との質問に
    「本当に監視役になっていたら、〈フクシマは大丈夫)〈メルトダウンしていない〉という記事はあり
     えなかったのではないでしょうか」
    「興味深いのは、情報を独占的にコントロールできる記者クラブがある一方で、
     週刊誌とか地方紙が良い仕事をしていることです」

  ★呵々大笑したのは
   このインタビューに関して、毎日新聞の記者がツィッターで次のように批判していることでした。
   「日本のジャーナリストは、東大、早稲田、慶応出身者が多く、同じバックグラウンドと価値観を持って
    いるというが、出身校は多様化していてそんなことはない」ちなみに私は?
   「東京新聞を褒めているのには驚いた。放射能についてあることないことを書いてきた新聞ですよ。」    

  
   
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2 コメント

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東京新聞は (らくせき)
2012-10-20 14:10:01
部数が減っていないんですってね。
どの新聞も部数を減らしているとか。
毎日新聞の記者は、羨ましいんじゃないですか。

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中日・東京新聞はまだ増える! (文科系)
2012-10-21 03:25:59
 中日新聞、東京新聞はまだ増えると,この間ずっと観てきた。毎日新聞記者が上のようにこんなことを語っているというのも、その証拠の一つ。そう思う。
『東京新聞を褒めているのには驚いた。放射能についてあることないことを書いてきた新聞ですよ』
 事態はこの言葉とは逆なのであって、日本人の多くが他の大新聞,テレビを「大本営発表」と胡散臭く観ているはず。また、日本の大金融の国際行動、物作りと投資への軽視にも厳しい目を持っている新聞のようにも、僕には読めてきた。
 中央マスコミが特権階級化していると言うことだろう。民主主義の感覚なんかとっくに吹っ飛んでいるのである。福島事故の事後処理を観ていて、そう感じずにはいられなかった。権力者たちがとにかく、国民を主権者と観ていない。観ていたらやれないことをいっぱいやっているのだから、情けない国になったと、つくづく思う。まるでこんな感じだ。
『国民は、知らしむべからず。よらしむべし』
 国民を支配の対象としか観ない奴らはこうしてまたぞろ、神社とか(親しめる)皇室とかを叫びだしている。形は違っても、支配の形態はいつも同じだ。「大衆」を人の上に立つ崇高な存在に「よらしむ」のだろう。「大衆」をば
生存を争うだけの愚なる存在と観るからこそ、こうできるのだろう。生きるだけで必死の社会には、そういう能動的ポピュリズム主体も増えるのだし、それを利用してやろうという政治家もどんどん生まれるのだろうし。こういうことの背後には歴史上いつも、大変な不景気があったと思う。とにかく、まともな職がないとか、少な過ぎる収入も不安定だとか、結婚もできないとかいう社会ではなー? やり場のないモダエ?を、とにかく支配しなければならないということだろう。

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