いよいよ9条に危機がしのびよってきたようです。
朝鮮日報の記事です。
日本と中国が領有権争いを繰り広げる尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐり、
日本が「実効的支配権」を事実上失った場合、日本国憲法の根幹を成す憲法第9条の
改正の動きが右翼勢力を中心に加速化するとの見通しが示されている。
日本は戦後、憲法第9条に、戦力の保持と交戦権を永遠に放棄すると明示した。日本
国憲法が「平和憲法」と呼ばれる理由も、この第9条が存在するためだ。
日本政府は1968年、この憲法の条項が「集団的自衛権」を認めているかどうかをめぐり
論争になった際「日本も国際法上は集団的自衛権を保有しているが、憲法を改正しなければ、
対応できるのは日本を直接侵略する相手に限られる」との立場を表明した。右翼勢力などは
これについて、正式な憲法改正が困難なら憲法の解釈を見直すべきとして「解釈改憲論」を
主張してきた。
このところ日本では、総裁選(民主党代表選、自民党総裁選)に領土紛争が重なり、
政界では憲法第9条など憲法改正をめぐる議論が活発に展開されている。日本の次世代指導者に挙げられる、右派傾向の強い橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」は最近
「憲法改正の国会発議要件を全議席の3分の2から2分の1に緩和し、憲法第9条を国民投票に
よって改正する」と発表した。自民党の石破茂前政調会長は総裁選の出馬会見で「自衛隊を
正式な軍隊である『国防軍』に改編し、集団的自衛権を行使できるよう国家安全保障基本法を
制定する」との公約を発表した。
こういう事態ですと、9条を守ることは、ますます難しくなるかも。心配な事態です。
原発と9条、日本の21世紀の方向を決める重要な問題です。
朝鮮日報の記事です。
日本と中国が領有権争いを繰り広げる尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐり、
日本が「実効的支配権」を事実上失った場合、日本国憲法の根幹を成す憲法第9条の
改正の動きが右翼勢力を中心に加速化するとの見通しが示されている。
日本は戦後、憲法第9条に、戦力の保持と交戦権を永遠に放棄すると明示した。日本
国憲法が「平和憲法」と呼ばれる理由も、この第9条が存在するためだ。
日本政府は1968年、この憲法の条項が「集団的自衛権」を認めているかどうかをめぐり
論争になった際「日本も国際法上は集団的自衛権を保有しているが、憲法を改正しなければ、
対応できるのは日本を直接侵略する相手に限られる」との立場を表明した。右翼勢力などは
これについて、正式な憲法改正が困難なら憲法の解釈を見直すべきとして「解釈改憲論」を
主張してきた。
このところ日本では、総裁選(民主党代表選、自民党総裁選)に領土紛争が重なり、
政界では憲法第9条など憲法改正をめぐる議論が活発に展開されている。日本の次世代指導者に挙げられる、右派傾向の強い橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」は最近
「憲法改正の国会発議要件を全議席の3分の2から2分の1に緩和し、憲法第9条を国民投票に
よって改正する」と発表した。自民党の石破茂前政調会長は総裁選の出馬会見で「自衛隊を
正式な軍隊である『国防軍』に改編し、集団的自衛権を行使できるよう国家安全保障基本法を
制定する」との公約を発表した。
こういう事態ですと、9条を守ることは、ますます難しくなるかも。心配な事態です。
原発と9条、日本の21世紀の方向を決める重要な問題です。
軍事衝突をした場合、アメリカは
安保条約にしたがって日本を助けてくれるでしょうか?
或いは世論がどのような反応を示すか。
領土問題を背景に考えればどちらにしても右傾化は避けられないと思います。
そして、それを契機に交渉による外交を従来よりも積極的かつ効果的に出来るのか、それとも従来通りの後手後手を踏む外交のまま変わらないのか。それによって、この国がいつか来た道を再び歩くのかが見えるのでしょう。
民主党政権で小沢一郎を軸にした権力闘争は本当に不毛なものだったと思います。
好むと好まざるとに関わらず、覚悟は必要になるでしょうね。
ただマスコミがそうしたカラクリを報道していれば
また違った展開もあったかも・・・
領土問題は冷静になれない怖さがありますね。
改憲派は元気。
集団的自衛権なんて、とっくに実現されていますね。
ペリシャ湾の訓練を見ていると。
石油のためなら・・・
本人はあまり表で話さず、伝聞で伝わる不確かな話が多い。
金庫番になる幹事長が好き。
大臣就任は一度。
側近が次々に離れる。
数は力。
政治哲学は?
私の印象ですが。
大政治家に見せる術は上手い人。
政策というより、どうやって政治を転がして
いくのかを熟知しているんでしょうね。
アメとムチの使い方も。
戦争はやらないんじゃないかな?
又、民主党幹事長の時も経済界のお歴々を引き連れた中国訪問。
一部で力はあるのでしょうが、今でも、そろそろ退場していただきたいなと(-_-;)。
僕はあなたの言に対して、小沢を敢えて弁護したい。以下の意味に於いて、今の政治家で誰よりも価値があると思う。日本の住宅バブルが弾けるまでの過去はいざ知らず、それ以降の彼は次第に、日本国家の当面真の専横な支配者に対して最も抵抗力を有する政治家になっていったと。
人間変わるでしょ。日本住宅バブル、その後のサブプライムバブル弾けという100年に一度の国際情勢、グローバリズム跋扈などの前と後で、同一線上に政治家を論じる事は出来ないと思う。逆に、パワーと言う事では、こう言わせて頂きたい。それまでの最大野党であって潰れてしまった社会党、98年以降にどんどん議席を減らした日本共産党よりは、僕は遙かに期待していると。
第一に、あなたが悪し様に語ったこの事。
『民主党幹事長の時も経済界のお歴々を引き連れた中国訪問』
僕はこの行為を、アメリカとの等距離外交宣言と見ていましたが。現にこれ以降小沢のこの行為に反して、日本のアメリカ傾斜・対中敵対がどんどん進んだでしょ。この行為は、あなたが言うような小さな意味なのかな? アメリカは当然、今の小沢を警戒していますよ。
第二は、この事。官僚たちに最も嫌われている政治家だという事。官僚の悪事を知り抜いているからこそ、民主党マニュフェストに政治主導を入れた。そして、小沢が退けられてから順に、民主党への官僚支配が進んでいった。
第三に、以上をまとめてこの事。今の日本、大企業、日本独占資本が直接の壁ではありません。彼ら以上に、アメリカと官僚が当面の敵と考えます。これに打撃を与えずしては、世界的金融資本には絶対に迫る事など出来ないというように、僕は考えています。その意味では、今の小沢と僕とは、同じ政治目標のように観ていますね。
あなただって、20年前の自分とは違うでしょ?
それほどの人物には、見えません。
僕は上で、小沢の「人物」を語っているのではない積もりです。彼の最近やってきた事に裏付けられた語ってきた事と、彼に対する権力側の仕打ちを語っているつもりですが。それについては、どう思われるのでしょう。官僚側が正しかったのだとでも?
官僚側から見れば政治家の悪事は知り尽くしているはず。
それでも小沢氏にそれを跳ね返すような器量や人望、実力が本当にあれば、こうはならなかったのではないでしょうか。
対アメリカで危険視され政治的に追い込まれたという程の実力を見せたとはあまり思いません。
政治は数、数は力だという考えを実践するあまり、小沢ガールズやら柔ちゃんやら訳の分からない人数合わせで多数を取り、政治主導と言われても。それでもまだ党内で人望があり、まとめているならば構いませんが。何故毎度毎度壊すのでしょうか。
そのような政治家にこの国の長を任せられるでしょうか?
そう考えて小沢氏と対決するまともな官僚も居るのではないですか。
今回の領土問題にしても彼の声は聞こえてきません。
大震災の時も目立った行動はありませんでした。
雲隠れが得意で必要以上に大きく見せるのは上手いとは思いますが。