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河村市長が  文科系 

2011年07月17日 15時36分46秒 | 国内政治・経済・社会問題
 コメントに書いたものを、加筆修正して投稿に格上げしました。


【 河村市長が給料を半減した?だけで、あれだけ大きな名古屋市政党が突如できてしまった。これは、何を意味するか。それほどに、「政治(家)は口だけ」とバカにされてきたということだろう。これは、共産党、旧社会党も含めてのことだと考える方が適切だ。力を育てることができなくて口だけということは、「不言実行」にかけて言えば「有言不実行」、つまり大言壮語だけの独善政党と観られてきたのだという意味で。

 この河村のことをみれば、孫には凄い支持が集まる可能性があるはずだ。大マスコミが、彼のイメージダウンに必死なわけである。正しくも、「巧言令色」だけでやってきた自分らに対する危機を感じるからだろう。
 このように現在、原子力発電を巡って体制が割れているなら、これを最大限進めれば、国民のための政治という意味で余程のことができるのではないか。民主党マニュフェストの民主的な部分の実現などは当然のことのように。

「脱原発」、この一点で左翼が過去の恩讐を脇に置く時が来たのではないだろうか。合従連衡がさかんであった中国政治史では、大義、目的実現のために恩讐を捨てられる人間を大人物と描いてきた風習がある。臥薪嘗胆しかり、劉備玄徳しかり。韓信の股くぐりしかり。対して、これらとは逆の典型例が、これだ。
「世がみんな濁りすぎていて、我のみ澄んでいた」とうそぶいて野に下った天才・屈原は、たまたま出会った川漁師にこう評されたという。
『澄んだ水で頭の方を洗うように、濁った水でなら足を洗えばよいではないか』
 プライドばかりが高くって、何事も成せない青二才という実例、教えなのでもあろう。

 政治的な何事もなす事はできない者の典型的誤りに、以上のようなことがあるということだろう。そして、何事も成せない政党は、普通選挙下でもどんどん信用をなくしていく。「有言不実行」、「大言壮語政党」、「独善政党」とレッテルを貼られたら、もう余程の情勢が来ても政党としてはジリ貧か消滅しかない。】
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1 コメント

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政治は決断!そして結果。 (あんころもち)
2011-07-17 17:18:32
 「左翼が・・・」というくだりが少し気になりますが、全体としてはほぼ賛成です。
 イデオロギーや綱領などの縛りとは無関係に、現実に提起されている問題についての対応で一致できる点でしてゆくということです。
 その意味では孫氏も仲間でいいと思います。

 河村氏などに選挙で負けて、「あれはポピュリズム」だとか「イデオロギー的には・・・」 などと批判がましいことを事後的に並べたてても、あるいは「負けたけれども我らが正しい」と言い繕っても、それは負け犬の遠吠えにしか過ぎません。

 政治は成績発表会ではありません。現実的課題の実践です。ただひたすら当面するそれに向けてでいいと思います。

 なお、今世紀に入ってからのネットの発展や、小泉以降の短命内閣の動向などの中に、党派やイデオロギーを超えたものが蠢き始めたような気がします。もちろん、二大政党制などという虚構をも吹き飛ばしてです、
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