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「日本サッカー・希望の星」と、ザック監督など(16)  文科系

2010年10月15日 11時23分57秒 | スポーツ
日本ディフェンス陣の意識改革

 本日のサッカーサイトで、二つの記事が格別に目に付いた。アルゼンチン戦、韓国戦を完封したセンターバック2人の記事だ。日本のサッカーマスコミが点取り屋や司令塔ばかりをクローズアップしているうちは、まだまだ未熟なのであって、程度も低いと思ってきた僕だから、この記事が特に嬉しかったのだ。
 しかも、今野は習ったやり方を自チームに即適用するという。メッシを押さえるほどの機敏性も身につけたいとも、語っている。これで良い。日本のディフェンダーに陽が当たらず、最後にはファールで止めている内は、日本の点取り屋も伸びないこと必定なのだから。万能の栗原も下の記事のように再出発を誓っているようだし、ここに同じく万能の吉田麻也や伊野波、森重らが加われば、さぞや激しいDF争いになるだろう。

 なお、いろいろ読んでいて改めて確信し直したことがある。ザックの最新防御術は、モウリーニョがバルサ相手に繰り広げた世界最新版のリメイクに違いない。メッシがインテルに完璧に押さえられ、サイドに追いやられた本年のチャンピオンズリーグ準決勝ゲームのあれのことだ。ザックが代表にこう語って、代表の面々は驚きで目を白黒させていたらしいから。
『プレスに行ったら、後ろなど全く見なくとも良い。後ろは他人の仕事と割り切って、徹底的にプレスに行け』
 代表はこうして、アルゼンチン、韓国のボール保持者を、サイドに追いやっていったのだった。この結果なのか、センターバックが楽そうだったこと!
 今野や栗原がこれをチームに植え付けられたら、FC東京や横浜はやがて完封を連続するかも知れない。ワクワクする。スポーツ文化の醍醐味の楽しみ、そういうワクワクなのだ! 政治も大事だけれど、それも生活の一側面。ワクワクする物がない生活なんて、意味もないのだし。「人はパンのみにて生きるにあらず」ね。旧左翼はここを間違ったから失敗したという一面も大きいと思う。ワクワクするのが政治だけのように見えたら、やっぱり賛成できないよね。文化が政治の手段のようにも受け取れる理論、事実そう見ていた人々も多いような理論でもあったことだしね。

【 今野 FC東京に“ザックナチオ”注入
 日本代表のDF今野泰幸(27)が、15位に低迷するFC東京に“ザックナチオ”を導入する。今野は14日、韓国遠征から帰国後、初めて実戦練習に合流した。16日にはアウェーで13位の仙台と対戦するが、残留争いのライバルとの直接対決だけに絶対に負けられない一戦。センターバックとしてアルゼンチン、韓国の強豪2カ国を完封したザック流の守備でチームを窮地から救う。
 青赤のユニホームで“ザックナチオ”を再現する。DF今野が仙台戦に向けた実戦練習に合流した。日本代表ではセンターバックで栗原とコンビを組み、鬼気迫る守備でアルゼンチン、韓国の強豪2カ国を完封した。そのザック流をFC東京にも還元する。「基本は変わらないし大事なのは自分の感覚。でも体の向きとか(ザック流を)頭に入れながらやっていきたい」。
 監督が代わり、日本代表の守備の戦術は大きく変化した。変化はゾーンディフェンス、体の向き、プレスのかけ方など多岐にわたる。9日間の合宿では日々意識付けが繰り返された。例えるなら受け身の守備をする岡田ジャパンに対し、ザックジャパンは攻めの守備。その中心にいたのが今野だった。チーム戦術は監督の専権事項だが、体の向きなど選手個々のプラスになることも多いだけに、代表で学んだことをチームに伝えていく。
 親善試合2試合は収穫も多かった一方で新たな課題も得た。アルゼンチン戦では世界最強のドリブラー、メッシのスピードを目の当たりにした。「ステップスピードの次元が違う。1歩動いてる間にフェイントを2回する。自分は身長(1メートル78)がなくアジリティー(機敏さ)で勝負している。そこは重点的に伸ばさないといけない」。これまで俊敏性には自信を持っていたが、さらなるレベルアップが必要と痛感した】(スポニチアネックス)

【 横浜M・栗原、代表へ執着「粘りたい」10月15日(サンケイスポーツ)
 J1横浜Mの日本代表DF栗原勇蔵(27)が14日、“本田効果”を口にした。
 「シンジ(香川)、本田とか、欧州のヤツらはレベルが違う。外国人と一緒にやると、日本人でも外国人みたいになれるんだなと思った」
 アルゼンチン、韓国と強豪からの2戦連続完封を導いた男は、この日からチームに復帰。代表で交流したMF本田圭ら欧州組の意識の高さに刺激を受けた様子で、「後悔するのもバカらしいし、なるべく粘りたい。ラストチャンスだからね」と珍しく代表への強い執着心を打ち明けた。
 「顔つきが違う」と変化を敏感に察知した木村和司監督(52)の言葉には、「時差で眠いね」と時差のない韓国帰りの定番ギャグで照れ笑いしつつ、「監督にほめてもらうのが一番うれしい。レジェンド(伝説)だから」と満足げ。負傷リハビリ中のDF中沢も「世代交代の波に負けないようにしたい」と誓いを新たにしていた】(MSNサイトから)
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