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落語「消費税」  文科系

2011年08月26日 00時00分05秒 | 文芸作品
 近ごろ馬鹿馬鹿しいお話をお一つ。

 親の代からのとある同族経営会社は、長男と次男が社長と専務で、二人連んで大変などら息子。まーあちらこちらで札びらを切りまくったこと! 会社計画収益の1年分9000万円ほどの累積赤字と、放蕩三昧。それでも社債の値段が下がらなかったのは、親の貯金が1億5000万円ほどと業界周知の事実があるからだ。このドラ兄弟、それを百も承知の放蕩三昧確信犯であったのだ。
 さてさてだけども近ごろは、流石に社債の値も下がってきたりして、「倒産」の噂もしきり。たまりかねた親が三男に社長をすげかえた。ところがどっこい、この三男に降って湧いたようなこんな圧力の声、噂。「さっさと親から金もらえよ」「会社は親のためにも頑張って来たんだろーが!」「ボサボサしとると、会社が潰れてしまう」「ついでに、長男さんを副社長に復帰させたらよい」

 長男・自民党。二男・官僚。三男・民主党。そして親は国民で、問題の「もらえ」金は消費税。こんな場合、「潰れる・噂」圧力の出所は、二男が大元であるとは、世の常識。自分らの過去責任のウヤムヤ化。その上で、専務の顔を強化したい一心の、立ち回りだろう。こんなことは、普通の世故に通じた人なら誰でも思うことだろう。

 
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4 コメント

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官僚国家・日本の漂流 (らくせき)
2011-08-26 08:59:51
欧米のニュースを見ていても
ある意味、政治家がキチンとしている。
政治課題が政治家のレベルで機能している。
日本は、ついに、政治家が官僚の意のまま。
それが日本を漂流させている。
旧ソビエトのように官僚が国を
滅ぼすかも・・・


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らくせきさんへ (文科系)
2011-08-26 09:35:11
 ソ連の官僚のように歴史的・組織的だから、誰も勝てないのでしょう。でも、こんな組織は「省益組織」であって、弱みも多いはず。それをエシュロンなどを使うアメリカに握られないわけはない。かくして官僚たちは多分、アメリカに恫喝されてきたと思う。そこに裏交渉があって、外務省などは特に操られてきたのではないか。だから何かあるとすぐに「アメリカにご注進」と来る。
 外務省の鳩山内閣へのアメリカ・スパイもどき行動がウィキリークスから流れたが、そういうことなのだと推察してきた。そもそも一体、誰が外務省の主人なのか。アメリカだろう。
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Unknown (Unknown)
2011-08-27 18:31:18
三男が、実は知的障害者だったってオチですね。
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落語の落ちについて (道草)
2011-08-27 19:11:45
家族は落語大好きな人間です。
この落ち(三男が知的障害)は「絶対ない」そうです。
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