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八十路ランナーの手記(351) 春の陽気に一休み   文科系

2021年04月28日 16時32分25秒 | スポーツ

 先回14日に書いて以来27日までの14日間で、ジム走り1回、外走り3回と走っている。つまり、平均して中2日以上置いて、3日に1回よりさぼったということだ。距離は8~9キロで、アップ・ダウン含めた外走りキロ平均が7分ジャストから6分40秒までだから、すべてLSDに徹したということ。これだけ間を置いて走ると、アップの時間が長く要るようになってくる。3~4キロ近く走ったころからやっと脚に快い「弾力」が感じられるようになって、調子が出て来る。そうなってやっと、このLSDはどこまでも続けられる感じになるなど、と。老人が走れなくなるのはきっと、どんどん長くなるアップの時間に耐えられなくなった時なのだろうかなどとも想像したりするのである。

 間遠に走るとここ1年半の走法変更以前の悪癖も出てきて、苦労する。最も大きいのは、左腰がやや後ろに引ける癖だ。すると、右脚の膝曲がりが増え着地時間が長目になって、リズムもタイムも悪くなり、そもそも疲れるので慌てて直したり。以前の膝や膝下を前に出しすぎる癖が、腿が弱い左脚では修正されているけれど右脚には残っていて、無意識に出てくるようだ。この年齢で走法を変えるって、どれだけ難しいことかをまたまた、改めて、痛感している。まー、根本的には若い頃の左脚付け根ヘルニア手術後遺症に年齢が重なって弱くなっている左脚の強化しか方法はないのかも知れない。僕のこの弱点は、走る日が少なくなるとよく顕れてくるようだ。 まー、近い内にまた回復させる積もりだけど。

 話は違うが、明日はJリーグの天王山、他から抜け出た1,2位の対決だ。わずか3失点から「楯の名古屋」、得点力断トツに目を付けて「矛の川崎」などと、ダゾーンの前宣伝も姦しい。この前宣伝番組を見たが、両チームの左ウイング対決に焦点が当たっていた。相馬と三苫なのだが、先発は相馬ではなく斉藤になるという説もある。齋藤学は、去年まで川崎に居たのだから話題にしやすいのは分かるが、ここは何としても相馬先発である。名古屋は残念ながら、相馬のクロスと稲垣の中長距離シュートしか優れた武器がないのだから、後で出すことなど考えず、相馬先発で最初から全開。もっとも、斉藤・柿谷・マテウスがやっと上手く噛み合うならばとは思うが、これはまだ残念ながら観たことが無い光景である。

コメント
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