東京新聞は、今回の合意について次の様に書いている。
「付きまとう孤立化懸念」 「作業部会で拉致進展狙う」
【北京13日共同】政府は13日、今回の6カ国協議で日朝関係正常化に関する作業部会が設置される見通しになったのを受け、米国などにも協力を求め日本人拉致事件の進展に向けた糸口を探る方針だ。ただ、作業部会が開かれても北朝鮮側が譲歩する保証はない。北朝鮮の核放棄に向けた見返り支援が本格化すれば、拉致問題の進展を支援の条件とする日本への風当たりが強まる懸念も付きまとう。
12日夕には日朝首席代表の会談が昨年4月以来10カ月ぶりに開かれたが、北朝鮮は日本人拉致事件について「解決済み」との従来の主張を繰り返したもようで、進展はみられなかった。
6カ国協議では、北朝鮮の核放棄に向けたエネルギー支援が最大の焦点となり、米朝を軸に議長国・中国や支援に前向きな韓国が活発に2国間や多国間の協議を展開。日本は存在感を示せず、米国などからの「情報収集」(協議筋)に追われた。
※ この新聞報道(東京新聞より)によれば、拉致問題はほとんど問題にされず二国間の作業部会に丸投げされた。
精力的に話し合われた核放棄の問題で日本は、存在感もなく米国からの情報収集に追われたとの事。
拉致問題最優先の方針の中で、身動きがとりにくかったものと思われます。
その上で朝鮮半島の非核化という日本にとって最優先にすべき課題の協議。 鈍い動きの日本の姿。 孤立化を深めていく様子は容易に想像できます。
今後は、拉致問題と核問題の関係を整理し、情緒的な発想を抑えて、長期的な国民の安全といった基準を設定した外交に徹するべきではないでしょうか。
安倍さんは、拉致問題を人気取り政策の目玉にした迎合外交をしたからたいへんですね。
「付きまとう孤立化懸念」 「作業部会で拉致進展狙う」
【北京13日共同】政府は13日、今回の6カ国協議で日朝関係正常化に関する作業部会が設置される見通しになったのを受け、米国などにも協力を求め日本人拉致事件の進展に向けた糸口を探る方針だ。ただ、作業部会が開かれても北朝鮮側が譲歩する保証はない。北朝鮮の核放棄に向けた見返り支援が本格化すれば、拉致問題の進展を支援の条件とする日本への風当たりが強まる懸念も付きまとう。
12日夕には日朝首席代表の会談が昨年4月以来10カ月ぶりに開かれたが、北朝鮮は日本人拉致事件について「解決済み」との従来の主張を繰り返したもようで、進展はみられなかった。
6カ国協議では、北朝鮮の核放棄に向けたエネルギー支援が最大の焦点となり、米朝を軸に議長国・中国や支援に前向きな韓国が活発に2国間や多国間の協議を展開。日本は存在感を示せず、米国などからの「情報収集」(協議筋)に追われた。
※ この新聞報道(東京新聞より)によれば、拉致問題はほとんど問題にされず二国間の作業部会に丸投げされた。
精力的に話し合われた核放棄の問題で日本は、存在感もなく米国からの情報収集に追われたとの事。
拉致問題最優先の方針の中で、身動きがとりにくかったものと思われます。
その上で朝鮮半島の非核化という日本にとって最優先にすべき課題の協議。 鈍い動きの日本の姿。 孤立化を深めていく様子は容易に想像できます。
今後は、拉致問題と核問題の関係を整理し、情緒的な発想を抑えて、長期的な国民の安全といった基準を設定した外交に徹するべきではないでしょうか。
安倍さんは、拉致問題を人気取り政策の目玉にした迎合外交をしたからたいへんですね。