21.7.5

2021-07-05 | Weblog

  「今年もまた被害がー」と思っていましたが、ドローンの映像を見ると驚愕です。あの三陸沖大津波に匹敵する位の大惨事ではないですかー! 熱海は地形的に土砂崩れが想像されますが、山の上の方から海岸まで2キロにわたって、周辺の家屋を呑み込みながら土砂が水のような勢いで下ってくるなんて、まさしく山津波です。

水と緑のあふれる美しい日本は、その水に攻められもします。海からも山からも…。一瞬にして命を奪われる関係者の心情は如何ばかりか。昨年の九州球磨川の氾濫も今なお多くの方々が仮設生活を余儀なくされていると聞きます。熱海の方々は、まだ安否確認すら取れない方が80人ばかりおられるとの情報もあります。

沖縄地方は先日梅雨が明けたとのことですが、此方は梅雨末期の状況が続いています。いつ何が起こるか分かりません。事前に危険を察知するようにと言われてもタイミングが分かりません。物事は不意にやってもきます。安全に暮らせる平地の少ない日本では、災害は宿命なのかもしれませんが、毎年の大規模災害を避ける手立てはないものでしょうか?