6月26日

2015-06-26 | Weblog

やっぱり、黙ってはいられません。「すべての女性が輝く社会づくり」という視点に、決定的に男性の役割が抜けているのです。キャラ弁づくりに男性が頑張っている姿ならば、女性は輝けるのです。その発想が欠落しているのでは?

社会的労働につく女性が当たり前になってきた社会で、女性が困っているのは家事や育児介護との両立でしょう。それらを担うのは「女性だ」という固定観念が、男社会の中で抜けないからでしょう。

男性には、もっと強くその意識変革を迫り、女性にも男性が家事育児をになって当然だという意識を高めることが急務です。そして、男女の働き方を変えること。各家庭の状況に応じて、男性も女性も自由に育休や介護休暇が取れるような、会社の福利厚生や労務管理規定を変えること。その為の補助金など優遇措置を考えることなど。国が政策として取り組むことでしょう。

「すべての女性が輝く社会」は、女性だけが頑張るのではないのです。国が、男性の意識を変え、働きやすい職場にするべく企業を鼓舞して欲しいのです。