11月10日

2008-11-10 | Weblog
急に寒くなってきました。
薄手のカーディガンでは間に合わなくなってきました。

ところで、今年のプロ野球日本シリーズは楽しませてくれましたねー。昨夜もTV観戦でした。
西部の茶髪の若者達は、前だけ向いて無心にプレーしていたように思いました。巨人は、「いつか打てるだろう」「最後は勝てるだろう」といった感じがしていましたが、最後まで翻弄された感じで終わってしまいました。

印象的だったのは、優勝が決まるやいなやベンチにいる選手達が、渡辺監督に抱きついていった光景です。
まるで、子どもがお父さんに抱きつくような感じでした。
WBCの監督は、原監督よりも渡辺監督の方が適任かも知れないなーと思わされました。

これで、すっかりアツイ季節は終わりですね。

11月9日

2008-11-09 | Weblog
今度は筑紫哲也さんです。
かつて「朝日ジャーナル」を読み出したのは、他ならぬ彼の編集に刺激されたからでした。

高校時代に夢に描いていたのは、ジャーナリストへの道でした。報道カメラマンになりたいなどとも思ったものです。
残念ながら、夢には届かなかったのですが、朝日ジャーナルからはいつも教えられてきました。
まだ貧しかった日本はいくらか知ってはいても、戦争を知らない世代の私は、考えや思いに甘さがあります。

彼は、反骨の精神で人の心に残る生き方を貫いた人です。戦前、戦後を生き、主張できる人が、また一人いなくなるのは、社会の財産をなくすことです。
残念でなりませんが、メディアの中にいる人達は、彼に続く良い仕事をしていって欲しいです。

11月8日

2008-11-08 | Weblog
天皇陛下ご夫妻も訪れた「正倉院展」に行ってきました。

朝9時30分くらいだったでしょうか、雨の中にもかかわらず、すでに行列ができていました。
子ども連れの人達もいましたが、多くは中高年ですねー。ツアーの団体さんもいました。ここもやっぱり中高年です。

螺鈿細工の鏡とか、イランあたりでつくられたガラス器がシルクロードを通って日本にやってきて、曇りもなく保存されているのですからすごいです。
悠久の時を経て、今を生きる私たちが見ているんです。

人間は、どの時代も、様々に考え、色々な物を作り出し暮らしてきたんだなーと、なんだか感慨深いものがありました。
古い物に触れると、命の繋がりを感じたり、温もりを感じたりします。雨の冷たさも鬱陶しさも、なんのそのといった気持ちになりました。

11月6日

2008-11-06 | Weblog
やっと木の葉が黄色く色づいてきたようですが、今日は温かな一日でした。

出張先の仕事が思いの外早く終わり、いつもより若干帰宅が早くなりました。たったそれだけで、気分的にはゆっくり出来てホッとします。

3時半くらいに仕事が終わり、フリータイムになるのが理想的ですねー。それでは、正規社員への道は閉ざされるのでしょうが。
そして、自由な時間に何をするかが問題ですね。
外に出歩いて遊んでばっかりだと、出費が嵩みとたんに生活苦になるでしょう。

生活苦といえば、残念なのは小室哲哉さんです。
企業経営には、能力不足だったのでしょう。それならば、傷口の浅い内に軌道修正して持ち前の能力を磨く努力をすれば良かったのに・・・。

ブレーンの人達の質も大切ですねー。
良き人生の創造は、良き友を持つことだと思います。


11月5日

2008-11-05 | Weblog
今日はやっぱり小浜いえ、オバマさんでした。
アメリカが変われば、日本も変わるのでしょうか?
世界も?どんな変化がこれから起こるのでしょうか?

かつてケネディ大統領の出現時のような、アメリカの湧きようですねー。人々はやはり、今の社会からの変化を求め、未来への希望に燃えているんでしょうねー。

どんな社会をつくっていくのか、オバマさんの指導力とアメリカの行方に目が離せなくなりそうです。

11月4日

2008-11-04 | Weblog
今年のプロ野球日本シリーズは面白いです。
どちらも気合いが入っているように思えます。

しばらく野球から遠ざかっている間に、若い選手が多くなっているんですねー。それも、彼らは茶髪に長髪(?)帽子から後ろ髪が湧き出ています。
以前には見られなかった髪型ではないでしょうか?

大リーグの選手達には、もっと長髪でピアスも輝く様々な姿が見られます。彼らに違和感はないですが。
清原選手がダイヤのピアスをしたり、中村選手が茶髪で大リーグ行った頃から、野球のTV中継を見なくなりました。大リーグの選手を真似たようなスタイルは日本の選手には、しっくりしないように思うのですが・・・・

これも時代なんでしょうか?
WBCの監督が巨人の原監督になったのは良かったのではないかと思います。茶髪の若い選手達を束ねるには、一昔前の監督ではもう時代についていけないのではと思うのです。

今夜も、この若者達が良い試合をやっています。

11月3日

2008-11-03 | Weblog
朝は10月中旬くらいの気温とかで、少し暖かく感じましたが、日中は曇り空のせいか気温は上がりませんでしたね。
やはり11月ですから、晩秋というのでしょうか。でも、まだまだ平地の木々は緑が大半です。

今日は、午後からの半日勤務でした。
いつも朝早く通る道は、歩いている人は勿論いないというか、通勤通学の人がチラホラです。
昼間の道は、もともと狭くて一方通行のところに、そぞろ歩きの人達で車の運転に神経を使いました。近くにお寺があるので、お参りの人達なんでしょうねー。

田中一村については、ネットで検索できますよ。
奄美の一村記念美術館のことも知ることができます。いつか、ご一緒しましょう。



10月2日

2008-11-02 | Weblog
田中一村、知っていますか?

神童と言われた人ですが、奄美で極貧の生活をしながら独特の世界を築いた日本画家です。
一度見ると忘れられない強い印象を残します。本物を見たことはなかったのですが、田中一村展があると知って行ってきました。

田中米邨と名乗っていた頃の作品が主でしたが、私の心に残るのは晩年の頃の作品です。アンリールソーのような、でも勿論全然違うその絵は、不思議な魅力があります。
奄美の海と植物と鳥が、大胆な構図の中に配されています。

奄美大島に田中一村美術館があるようです。
いつの日かきっと訪ねようと意を強くしました。

11月1日

2008-11-01 | Weblog
寂れた駅前でバスの時間待ちのため、傍らの地味なスーパーに入りました。その中の一角にあるファーストフードの店で、コーヒーを飲んでから外に出ました。

人影もなかった駅前ロータリーが、人の山になっていました。そして前方のワゴン車の上にマイクを持った黒い服の人達。白いたすきが掛かっていました。
周囲を見るといつの間にやら、白地に標語を大書した幟が数本、風になびいていました。民主党の街頭演説です。
選挙選が始まったの?
もう1度車の上の人を見ると、右手にはしっかりマイクでしたが、左手はズボンのポケットに入っていました。
2重3重になった人の輪からは、話が終わると拍手も鳴るのでした。聴衆はほとんど中高年の男女です。

人影もなかったのに、どこから人が湧いてきたのかと不思議でしたが、ひょっとして、動員がかかっていたのかな?とも。
この国の明日は、この人達に託して良いのでしょうか?と思いつつ、来たバスに乗り込みました。