とうとう、暖房を使いました。今朝のリビングは10度でした。基本的に気温が一けた台になったら暖房が必要になるようです。足先の冷たさは、室内用ブーツでも効果なしです。やっぱり温めるのが一番ですねー。従って、ホットカーペットに炬燵ということになります。そうすると、もう運動不足は免れません。益々筋肉は硬直し、動きずらいから動かない筋肉硬直、という悪循環です。どうしたものか?と炬燵の中で考えています。
良いことは一つのあります。本が読めます。炬燵は、読書にとっていい環境です。足先は温かくても頭はクールですから、活字がすんなり入ってきます。読書には、いい季節になってきました。今読んでいるのは、「東京芸大ー天才たちのカオスな日常ー」です。芸術家の卵たちの青春時代は、こうやって美を紡ぎ出していく努力の日々なのかーとか。、美術品や工芸品の値段が高い理由も分かってきました。また、音楽家たちの日常のまさに弛まない努力は凄いなーとか。
ただただ本を読み、運動不足を嘆くだけの自分は、何なんだろう?おまけの人生を生きているのだけの身ではあるが、これでもいいんだろうか?と、考えたりもします。強いて言えば、自分で自分のめんどうが見られる時間を長くすることで、医療費の削減や、若年層への負担を減らすことに貢献することになる?と、自己の現状を肯定するのですが…。