10月4日

2012-10-04 | Weblog
昨日は、至福の一時でした。
神戸市立博物館でのこと。そう、「真珠の耳飾りの少女」と再会したのでした。

10年ほど前になるでしょうか、確か大阪市立博物館の垂れ幕に「青いターバンの少女」とあったのは。その垂れ幕につられるように入った館内で、照明を落とした部屋で、少女は静かにこちらを見ていました。
その表情、その目、ターバンの何とも魅力的な青色、そしてその佇まいに、去りがたい思いで何度も振り返りながら別れたものでした。

再会した少女は、やはり同じ表情、以前の雰囲気のままに、こちらを見ていました。またもや去りがたく、ロープの誘導路を3回たどった後は、後方からジーと時間の経つのも忘れて見ていました。今回は、真珠がやけに大きく感じられました。遠目にはなおのこと、真珠が印象的でした。名前も「真珠の耳飾りの少女」となっていました。

平日だったせいか博物館内は比較的空いていて、ゆっくり何度も鑑賞することができました。レンブラントの自画像にも魅せられるものがありました。

展示期間内にもう1度行きたいと思ったものです。

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