2018.8.22

2018-08-22 | Weblog

久しぶりに高校野球に魂が入り込みましたねー。大方は、勝たせたかったのは金足農高校だったような雰囲気でしたが、早々に先行きが見えてしまった感じでした。大阪桐蔭の投打の力は歴然としていました。でも、金足農は最後までよく戦ったものです。不思議と大差の感覚はなかったですねー。吉田君の体調が心配ですが…。彼にとっては、この日の結果が人生の大いなる教訓になるでしょうねー。口惜しさが今後の人生の生きるばねになるはずです。彼の今後の人生にとっては、打たれて良かったかも。

優勝した大阪桐蔭は、勝って大泣きしている主将の姿が印象的でした。大きなプレッシャーの中で、この一年間を過ごしてきたその思いは、これまた並の精神力ではないでしょう。そして、この才能軍団をまとめる監督の手腕にも敬服します。ただし、監督の太り具合が気になりましたが…。正しく太っ腹の性格なのでしょうか?細部にこだわらない大らかさが、個々の選手にゆとりを与えるのかな?ややもすると、「俺が一番!」「俺流だ!」と粋がる高校時代ですが、よくまとめていたと思います。

100回目の高校野球選手権全国大会というのも、考えてみたら凄いことですよねー。今年は戦後73年目ですから、戦前からこの大会が継続されているわけです。社会構造が大きく変化したにもかかわらず。それぞれに記憶に残る選手たちもいました。清原選手がこの決勝戦を観戦した記事も目にしました。同級生の桑田選手はレジェンド始球式でボールを投げていました。人の一生にも様々な歴史が刻まれていきます。

100年足らずの人生の一コマを過ごしたばかりの高校生達は、この日の思いを決して忘れずに過ごしていってほしいと願います。人生まだ途中にある者達も、初心に帰って生き直して行こうではありませんか?。改めて、そんな事を思わせてくれる今年の高校野球でした。