朝からTVは、今夜のポーランド戦の解説ばかりです。やや食傷気味で「もう分かったよー」と、電源を切ってしまいました。
心揺さぶられたのは、朝日新聞一面の「はやぶさ2、リュウグウ着」の見出しです。「おお! 着いたのかー」と、心で声をあげましたねー。この地球から3億キロ離れた小惑星です。サイコロのような形をした表面デコボコのリアルな写真付きですから現実です。物語の世界ではないのです。次の心の声は、「生まれ変わったら、天文学者になりたいー!!」です。こんなニュースを目にすると、生きていてよかった!。長く生きていきた~いと、思いますね。
昨年旅行で行ったポーランドは、アウシュビッツを訪ねるのが目的でした、戦争の犠牲者はユダヤ人ばかりか多くのポーランド人であり、世界地図からポーランドという国がなくなった時期もあると知りました。彼らの不屈の抵抗運動が国を蘇らせた話には、涙を禁じえませんでしたし、彼らをリスペクトする気持ちが湧いてきました。
サッカーの強豪国というのもうなずけるものですが、今大会はすでに敗退が決まっているとか、とはいえ彼らの不屈の精神力は、それこそ「半端ない」でしょう。ガチンコ勝負のいい試合を期待したいですねー。スポーツ好きは、それが自分の夢の扉になることでしょう。