「失うものと得るものは、表裏一体なんだなー」と思います。ないものを補う努力を積み重ねた結果は、倍の力を得たのかと思いきやさにあらず。「二兎を追う者は一兎をも得ず」とも言いますが、１とでも確保できていればそれをもっと飛躍させることはできないものか？…。何を考えているのかと言うと、浅田真央選手のことです。
優雅さ、しなやかさという１０代の選手に出せない要素で勝負しようとしているように思えますが、ジャンプが飛べなくなっては勝負にならないのでは？と危惧します。とはいえ、無理してジャンプを重ねれば、体に負担がかかるようになり故障のもとでしょう。そう思うと、イチロー選手の活躍やレスリングの選手が１０連勝など続けられるのは凄いことなんですねー。体の柔軟性を保つために、日々のたゆまぬ鍛錬が必要と言うことでしょうか？
浅田選手には、自分が納得のいくまでのスケート人生を貫いてほしいですねー。新しい力が台頭してきていますが、自分の求めるフィギュアスケートを極めてほしいです。浅田選手にしかできないものを。