12月27日

2008-12-27 | Weblog
昨夜の中野友加里さんは、ホントすばらしかったの一言です。

彼女を初めて見たときは、ジャンプの回転時に足が折り曲がったようになり、美しくないナーという印象でした。更に、コメント時の気が強く不機嫌そうな表情には、不快な思いさえしました。
あの高速でまわるドーナツスピンだけは、別格の美しさとインパクトがありましたが。

その彼女ほど、毎年自分に課題を課し、それを1つ1つ克服してきているのがわか人はいません。
2年目のシーズンでは、見事に笑顔を作れるようになっていましたし、今回は顔からすっかりケンのようなものがなくなり、自然の柔らかい表情と流れるようなスケーティングと正確なジャンプ、あの膝から折り曲げたような姿も個性になってきていました。
高得点が出て見ているこちらも納得でした。

今夜もまた、フィギュアスケートのTV観戦です。