松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

インフルワクチン、接種完了。

2021-12-14 16:48:09 | 日記・エッセイ・コラム
 予約していたので、本日インフルワクチンを打ってもらった。国境を超えて、いつもの潟上市の整形外科に行く。今年から妻も65になって、二人とも無料にしてくれる。
 「〇〇さーん」名前を呼ばれると皆「ハーイ」と良い子のように返事するので、オレも見習った。「は~い」すると看護師さんが「腕すぐ出せるように、準備して下さ~い」「は~い」

 診察室の前室で、恰幅(かっぷく)のいいお年寄りが難儀していた。二人女性を伴っているのだが、何しろ男性は大きいし、歩行器だし、何枚着ているのやら。
 看護師さんが「そこで待っていて」と言って、隣で準備する先生に何やら伝えると、先生が「じゃあ。オレがそっちに行くから」とやって来た。

 もうリタイアしてもいいくらいの、妻曰く「おじいちゃん先生」が、わざわざ足を運んでくれる。有難いこっちゃ。そして優しく語り掛ける「このあど、デイサービスさ、行がねばねがらな」
 そうなのか。良く分かっていらっしゃる。

 プロペラのない風車、脱炭素で注目。変化球と同じ「マグナス力」で発電。
 という記事があった。実はマグナス風車では、秋田が先進国だった。こまちスタジアムに向かう港大橋交差点に差し掛かると、ユースパル前にマグナス風車が5本の腕を伸ばして回っていたもんだ。今は大潟村で稼働しているようだし、岩手県遠野にもあるらしい。

 これを商品化したのが、潟上市のMECAROという会社。今は潰れた。実に残念。買い取り制度は大型風車が対象で、マグナスは規模は小さい。住宅5~6軒程度の電力をまかなうぐらいだ。
 小さいが使い方次第なところもある。これは台風でも壊れず発電する。バードストライクの心配がない。とか騒音が無いとか、メリットはある。

 時代が追い付いてきてくれないと、こういうこともある。今度は脱炭素だってさ。つくづく、惜しいことをしたな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする