能代の風力発電が20年を経て老朽化したので、建て替えた。きのう営業運転を始めたばかりの新能代風力発電所を探して、海辺の砂利道を彷徨ってきた。
古い風車24本を7本に更新。でも年間発電量は2割増える。発注者は仙台市の東北自然エネルギー(株)
新しい風車はドイツ製で、ブレード(羽根)の長さが旧風車のほぼ2倍の39.7m。ブレードの最高到達点は地上68mから119mとなった。
っていうので、ほほう、じゃセリオンタワーの100mより高い所を回るんだ。それは見たい。
っていうので、ほほう、じゃセリオンタワーの100mより高い所を回るんだ。それは見たい。
しかし到着したはいいが、本体に近づけない。工事関係者以外立入禁止の看板がある。素直に従うほかない。
車から降りたら、人も居ないし、音も聞こえなかった。風車の風切り音さえしなかった。あんな大きなブレードが、音もなく回っていた。或る意味、不気味だった。
車から降りたら、人も居ないし、音も聞こえなかった。風車の風切り音さえしなかった。あんな大きなブレードが、音もなく回っていた。或る意味、不気味だった。
これがセリオンより高い。信じられんな。比べる物がないので、全くピンと来ない。ただただ、空を見上げていた。
洋上風力も含めて、しばらく海外製に頼るしかないが。国産メーカーが早く実力をつけて欲しい。発電機なら、効率のいい日本製が出来そうな気がする。
大きなブレードの開発は難しそうだ。実績がないと、どうにもならないもんね。40mのブレードの、先が折れているのが興味深かった。なるほど。あれが乱気流を抑えているんだな。