松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ワクチン、打ったで。

2021-08-21 18:04:23 | 日記・エッセイ・コラム
 午後2時の予約で、夫婦そろって会場へ行きました。会場は秋田駅前の城東スポーツ整形クリニック。30分で着いちゃって、1時半には到着。結構、外の入口まで人が並んでいて、その数20人ほど。暑かったが、割と進んで行って、15分は待たなかったと思う。中に入って、書類の確認、体温測定して、3か所ある接種室の前に並ぶ。若い先生がオレの予診票を見て言った。「けいれんではないので、いいえにチェックお願いします。それと空いている所に、かかりつけ医無しと書いて下さい。」実は22年前の心臓発作のことを書いた。軽くスルーされたか。

 中に入る頃には、ドキドキは収まっていたが、午前中は不安で一杯だった。早い時間に、チャリで公園1周したのが余計だった。接種室に入ると、看護師が何か言う。あ、そうか。先生と正面で向かい合ってしまった。左側と言ったのか。左手でいいですか?と確認する。せっかく首がユルユルのTシャツで行ったのに、そでをぐりぐり肩までめくられた。先生の注射は怖かった。針の入るのが分かった。なんか骨に近すぎないか。当たったかと思った。

 経過観察で、15分座って待った。暇だからスマホ取り出してパシャリやった。外へ出ると、ちょうど新幹線が入って来た。おー、幸先いいね。オレはついうれしくて、ガスを発車してしまった。中では緊張していたからな。今、自由になったか。

 戻って来て、スーパーに買い出しに行ったら、近所のご夫婦と一緒になって、ひやかされた。旦那がジェスチャー入りで「次の日は痛くて、腕が上がらないよー」とおどかすのだった。そのくらいで済んだら、ラッキーざますよ。
 今は腕の痛みもないし、シャワーも浴びた。何をするにも、心臓に負担が掛からないように、動作をゆっくりと動かすことにしている。つくづく、弱いハートをしているな、オレは。

 駐車場を含めて、動線上に若い人たちを中心に配置されていて、指示に従って進むだけでいいので楽だった。あーいう対応されると、かなりクリニックのイメージアップにつながるんじゃないの。
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コロナで外来休止の病院に潜入す

2021-08-20 11:45:33 | 日記・エッセイ・コラム
 妻が外来で通っている秋田市北部の基幹病院に、職員と患者計10人がコロナに感染したことが分かり、外来と救急を休止した。
 今日は耳鼻科に予約の日だったので、ついて行って潜入した。

 玄関ドアを開けると、いつもの受付嬢が二人のほかに助っ人3人ぐらいで周りを囲み、一人一人に対応している。
 まず機械で受付表のピンク色のを出しまして、イスを敷き詰められたエントランス・ホールに座って順番を待つ。
 大体150席くらいのイスが並べられ、コンサートでも始まるような雰囲気。正面でマイクを使って名前を呼んでいる。ここにピンクの紙を出して、処方箋を受け取る。

 随時、各科の看護師が処方箋を持って来る。みんな一緒だからなあ。結構時間かかるんじゃないの。ちょうど30分が過ぎた頃、名前が呼ばれた。
 会計は次に来た時になる。今日はここまで。あとは横の部屋で薬局にFAXを送っておいて、取りに行くだけ。
 廊下の奥の売店に行って、パンでも買おうかと思ったら、テープが貼られて行き止まりだった。

 なんだか振り返ると、あそこに居る間は息苦しかった。気のせいだろうが、多分緊張していたんだろう。いつもは布マスクだが、今回はサージカルマスクだったせいもあるか。
 なんていうか、行かなくてもいい所に野次馬根性で顔を出す。だって外は暑いんだもん。

 ドキドキ。いよいよ明日だ。きのう自分の体に聞いたら、大丈夫だって言ってた。神様がそういうなら、大丈夫だろう。
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ワクチンを前に、ドキドキの毎日。

2021-08-19 13:30:30 | 日記・エッセイ・コラム
 近江:日大東北、5回裏二死満塁、フルカウント。
 い~いところで、止めましたね。これ、再開した初球を見たかった。
 まず、セットアップから外して、一塁へ牽制球。それで感触を確かめてから、不安だったら、もう一球。覚悟を決めて、オレだったらスライダーを真ん中からインコース低めに。
 こっちの天気を甲子園に送りたい。大変な大会になりましたね。

 ワクチン接種後に死亡した人の最も多い死因は心不全。ついで虚血性心疾患、肺炎、出血性脳卒中、大動脈疾患となっているそうだ。
 1週間は無酸素運動を避けるべきで、トイレで力むことも危ない。風呂で急に温度の変化もまずい。

 「ファイザー製のワクチンは心筋炎を起こすリスクがあり、そのことは添付文書にも記載されています。接種によって心筋炎が生じると心臓が弱くなるうえに血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などを発症しやすくなります。」うわっ、そんなこと書いてあるのか。

 オレは過去に熱中症で心臓発作を起こした事がある。1999年の7月の暑い日だった。それ以来、デパスが離せなくなった。その後も、しょっちゅう発作を起こして、自分で運転して職場から病院へ行ったりした。
 病名は「上室性頻拍」。心筋を動かす電気回路が、別の信号を拾うために起こる。

 能代のジェイコー秋田病院にいたテレサテン似の女医さんは、この発作で死ぬことは無い、大した発作じゃないようなことを言っていた。シカシ通常の2~3倍の速さでストロークもデカい頻拍が30分も続けば、次の日まで萎れたヒマワリのようにじっと我慢しなければならない。

 今は何年も起きていないとはいえ、発作直前の状態まで行くことはある。大概の人は、この発作に対して対抗策を持っている。例えば、自分で吐いた空気を吸う、というのがある。袋の中に吐いて、また吸う。あれは嫌だ。ただでさえ苦しいのに、新鮮な酸素が吸えない。それは嫌だ。

 甲子園では、時間潰しに2018年の大阪桐蔭対金足農業を放送している。あんなもの。決勝だけは録画したビデオを消した。見る価値も無い。でも流れていると、見てしまう。
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また太鼓、今度は洋上風力の杭打ち。

2021-08-18 10:13:56 | 日記・エッセイ・コラム
 朝っぱらから、太鼓が鳴っている。今度は洋上風力の杭打ちの音だ。海側の空一面、いや空半分が太鼓と化している。

 この砂丘の松林の向こうに、音源はある。凄いエネルギーだ。ポイントA-10は、ここから約5kmはあるだろう。それがまた、音の高さが丁度、大太鼓の音に良く似ている。10秒間に7回。規則正しく、聞こえてくる。

 風向きは南東で、浜風とは90度違うんだが、良く聞こえる。
 7時から3時間見ているようだから、まだ間に合うな。調子悪いけど、現場が気になってしょうがない。一丁、覗いて来るか。

 やってました。結構な見物人の数です。真正面に見えます。アレ、音が違う。そんなに大きな音に聞こえないし、むしろ鉄板を叩く音に近い。周りで工事でもやっていたら、かき消されそうなくらい。不思議なもんだね。

 ちょうど、苫小牧から来たフェリーが横切って行く。見慣れたフェリーの大きさからすると、結構な大きさの作業船だ。

 甲子園がまた中止で、頼るものがなくなって、ちょうどいい暇潰しが出来た。東北学院は残念だったね。勝ち進めば、当たっていたのに。

 ちゃんとワクチンを2回打って、コロナに感染するって、どういうこと?
 誰かが言うように、目隠し試験(プラシーボ)でもやってるのか。だから3回目が必要だって、宣伝するのか。と疑いたくなる。

 まあ全体的に見て、高齢者の感染割合は減ってるように見えるから、傾向としては効いてるんだろうけど。なんか、しっくり来ない。初めから、ずっと。

 あ、音が収まった。静かでいいワ。2時間40分ぐらい掛かったかな。
 このアンニュイな日常が、欲しかった。
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甲子園の水はけには驚いた。

2021-08-17 13:50:13 | 日記・エッセイ・コラム
 東海大菅生は気の毒でしたね。攻撃の途中での中断は、審判の中途半端な決断だと思います。あのまま、やりゃあいいのに。と思いました。そのつもりで毎回砂を入れたんでしょう。この試合だけは、最後までやる。そう決めて、続行したはず。打球が途中で止まろうが、条件は同じ。8回表をやったら、裏もやる。そう来なくちゃ。

 ただ、降雨ナウキャストを見ていた私は、この後、赤い線状降水帯が近づくのが分かりました。それでも濃い青の表示の雨が続く中で、試合が出来たことには驚きました。
 画面では、ザーザー降りに見えますが、あれは外野からの望遠レンズで撮っているから、多少の誇張はあります。目の前が、あれほどザーザーなわけではないと思います。それでも外野手に、バットが当たった瞬間のボールが見えるか、解説者が心配していました。ギリギリだったことは確かです。

 甲子園の水はけの良さは、明桜の試合の時から感心していました。仕切り直しの8時開始が11時になりましたけど、あれは脅威でした。雨が10時まで降っていたんですよ。それが1時間でサラサラになっていた。手品のようです。どれだけ暗渠が発達しているんだ。その上の黒土も。

 19年の決勝を、表、裏と細切れに放映しながら逐一、土の状況を見せていたので、阪神園芸の奮闘ぶりが非常に良く伝わりました。まるで一種の「ショー」のようでした。あの技術は凄い。あの上で、もしオリンピックをやっていたら、瞬く間にSNS上で世界から称賛の嵐が巻き起こったでしょう。
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