松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

コロナで外来休止の病院に潜入す

2021-08-20 11:45:33 | 日記・エッセイ・コラム
 妻が外来で通っている秋田市北部の基幹病院に、職員と患者計10人がコロナに感染したことが分かり、外来と救急を休止した。
 今日は耳鼻科に予約の日だったので、ついて行って潜入した。

 玄関ドアを開けると、いつもの受付嬢が二人のほかに助っ人3人ぐらいで周りを囲み、一人一人に対応している。
 まず機械で受付表のピンク色のを出しまして、イスを敷き詰められたエントランス・ホールに座って順番を待つ。
 大体150席くらいのイスが並べられ、コンサートでも始まるような雰囲気。正面でマイクを使って名前を呼んでいる。ここにピンクの紙を出して、処方箋を受け取る。

 随時、各科の看護師が処方箋を持って来る。みんな一緒だからなあ。結構時間かかるんじゃないの。ちょうど30分が過ぎた頃、名前が呼ばれた。
 会計は次に来た時になる。今日はここまで。あとは横の部屋で薬局にFAXを送っておいて、取りに行くだけ。
 廊下の奥の売店に行って、パンでも買おうかと思ったら、テープが貼られて行き止まりだった。

 なんだか振り返ると、あそこに居る間は息苦しかった。気のせいだろうが、多分緊張していたんだろう。いつもは布マスクだが、今回はサージカルマスクだったせいもあるか。
 なんていうか、行かなくてもいい所に野次馬根性で顔を出す。だって外は暑いんだもん。

 ドキドキ。いよいよ明日だ。きのう自分の体に聞いたら、大丈夫だって言ってた。神様がそういうなら、大丈夫だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする