松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

もうすぐ見納めか、キハ40系。

2020-08-22 11:23:27 | 日記・エッセイ・コラム
 キハ40系の「つぎはぎ系」いろどり列車が秋田方面に向かうのを眺めている。9時5分に家の前を通過する。


 この赤が、なぜが懐かしい。都会系の車両らしいが、田舎に回ってきたんだろう。良く男鹿線で乗ったような記憶がある。あれ、五能線だったべが。


 青いラインが緑になれば、男鹿線の車両だから、男鹿から来ているものだと思っていた。入れ替わりに赤と青のアキュムが向かっていくし。


 そしたら奥羽本線だった。東能代から来るらしい。そうするとこれは五能線で走っている列車か。

 鉄っちゃんによると、まもなく今年にでも姿を消すかも知れないという。そんな貴重な列車だったか。気が付いて、良かった。


 この前、海で大活躍した孫が、アキュムを見て「JRのなまはげ」と言う。よーしよし、良くお勉強しとる。


 ブログにアップしようとしてボツにしたスナップを、どさくさに紛れて載せてしまおう。


 まだ海の怖さを知らないから、沖へ沖へ行こうとする。


 
 日本海は怖いぞ。あと2m行けば、ズッポリ潜っていたな。
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奈曽の白滝を、味わう。

2020-08-20 09:18:48 | 日記・エッセイ・コラム
 元滝へ行く前、昼食をとった。そこは小滝集落のドライブインで、印象は全く違う。横文字が似合わない、風情のある昔からの食堂だ。

 前には、チョウクライロ舞という国指定重要無形民俗文化財の金峰神社があり、横に奈曽川が流れ落ちる滝つぼが見えるという、つまり奈曽の白滝を見下ろす場所に建っている。


 当然、水の音が大きなBGMとなり、うっそうと繁った竹やぶから涼しい空気が入ってくる。ゆえに、座敷の奥の直射を避けた場所がベストポジションとなる。

 言い遅れましたが、エアコンはありません。ただ鳥海山1合目であり、滝のそばという立地から、夏場も必要ないのです。



 そこでさあ頂きましょうとなった段階で、ハエの突然変異かと思うほど大きなやつが入って来て、次にアブがブンブン飛び回り、床にはアリさん。

 優雅に、風と水音を楽しんでいる場合ではありません。皆、飲めや歌えの大騒ぎ。まったく。こんなことで何を動揺するんですか。ここは大自然ですよ。
 とは言いませんでしたが、わたくしは一人、冷やし中華に集中するので御座います。
 一緒に騒いだら、味が分かりません。分かるか。



 この集落は義母の実家でもあり、食べ終わったら厨房の中に声を掛け、これが娘で御座いますと自慢するのでしたが。くたびれた60過ぎの娘じゃあね。 若い頃は義母同様、美人だったんですがね。今は30年前のビデオで娘から、ママ美人だあと言われて喜んでいます。身内の事は、まあいいか。



 750円の冷やし中華は、ボリュームがあって、酸味が効いて、パイナップルとラッキョウが甘かったです。鳥海ラーメンが一番のおすすめです。
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象潟・元滝伏流水

2020-08-19 18:13:51 | 日記・エッセイ・コラム
 元滝(もとだき:現地語で)伏流水は、最近観光地としてメジャーになってきて、大分人が行くようになりました。ちゃんと駐車場が出来て、綺麗なトイレ棟もあります。



 以前は、その先まで行って、杉の木の間に車を置き、歩き始めました。その頃は車をめがけてスズメバチが体当たりしてくる怖い場所でした。



 でも今日は居ません。安心して先へ進みます。すると「らくらくコース」と「最短コース」の分かれ道があります。ま、どっちでも同じことで。階段の昇り降りが、多いか少ないかの違いで、回り道した方が下流から上流に向けての景色が楽しめるようになってます。



 元滝は涼しかったです。もっともこの場所自体が標高200m近辺の鳥海山1合目に当たります。そして山体を通過して岩の割れ目から湧き出た水です。山体は5合目にまだ雪が残るくらいだから、冷たくない方がおかしいでしょう。



 空気が冷水と反応して霧が立ち込める。最高のシチュエーションでした。



 あたり一面、涼しいのでつい長居したくなりますが、うちのコレが、見たらもういい派で、すぐ帰ると言い出すので、さっさと帰って来ました。車はエアコンの調子が悪く、最悪のドライブでしたが。



 今シャワーを浴びて、生き返ったところです。行く途中のそこここに流れる水が、冷たく非常に美味しかったです。

 これは冷水というよりは、霊水かも知れません。 
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太陽は赤くない

2020-08-17 12:25:35 | 日記・エッセイ・コラム
 連日の殺人光線が、あなたには何色に見えているでしょう。赤いですか、白いですか。黄色く見えたら、長くはないですよ。

 本当の太陽は、真っ黒に見えるはずです。宇宙空間を渡って来る太陽は、人間の目には映らない。ほかの星々も、地球を離れたら見えません。
 それは月から送られて来た映像で確認できます。青い地球以外のモノは、写っていないです。空は真っ黒です。



 太陽が見えるのは、地球に磁場があるせいです。磁場と反応して初めて、可視光である横波になるのです。宇宙空間には、縦波(スカラー波)しか存在しないそうです。
 それで思い出しましたが、星の光は見上げた途端見えます。が、これは不思議な現象なんです。
 一つ一つの星々の光は、網膜を叩くほど強くはありません。見えるはずはないのです。それが見えるということは、スカラー波だからでしょう。つまり、進行方向に向かって伸縮する波だからだと思います。



 これを研究すると、ついにはニコラ・テスラがやろうとしたロスのない地球エネルギー伝送システムが完成するらしいです。

 テスラは150mのタワーからスカラー波を電離層に送り、共振状態を起こして、大量の電気を運ぶ計画でした。

 これ以上のことは、難しくて良く分かりません。



 と言いつつ空を見上げても、お天道様は拝めない。

 このじと~っとした雨と、カラッとした暑さと、どっちを選ぶね。

 おらあ、もう頭にカビが生えそうだで。
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夏が来れば思い出す、反省大国ニッポン。

2020-08-16 07:15:16 | 日記・エッセイ・コラム
 朝日の子会社「さきがけ」一面は、陛下「深い反省」

 首相は「加害責任と反省に触れなかった」

 子供たちまでが「二度と戦争はしません」なんて言うのを聞くと、
 日本の教育は「完璧」だなあ、と思う。



 何を反省したら、そういう言葉が出るんだろ。
 戦争をしたいと思って、戦争をしたと、思ってんの?
 同じ状況になっても、そう言えるか?

 今、思ったけど。あの時の日本は科学技術に絶対の自信を持っていたんだなあ。どの国にも負けないという。

 今の日本は、ダメだな。戦争すら出来ない、勝てる自信もない、あわれな国だ。



 夏になると、よみがえる戦争の記憶「自虐史観」

 ♪なつにな~れば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空

 GHQのウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム。略してWGIP。凄いですね~。未だに解けない呪縛の力。そしてその教育。知識人と新聞・テレビが一体となった、素晴らしい持続力のおかげです。

 こりゃ76年目も安泰ですわ。そしてきっと、100周年のお祝いも、盛大に執り行われることでしょう。

 唯一、危惧しているのは、その前に戦争が始まることです。その時になって、「なぜ?」なんて、言わないでね。
 
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