松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

あの日、無条件降伏しなかったら東京は・・。

2020-08-09 11:09:48 | 日記・エッセイ・コラム
 鉄道が静かです。降るには降ったけど、終日運休するほどの事だったのかな。予定があった人も居たろうに。



 ゆうべ、ユーミンが告白したように、コロナに拒絶反応が起きるくらい、なんでもかんでも「コロナ」「コロナ」。
 人が替わっても、挨拶で最初に出てくる言葉が「新型コロナの影響で・・」 おまえは「季語」かっ、「時候の挨拶」かっ。

 たまには、コロナと言わずに挨拶してみろっ。

 「あの、新しい例のアレ、そのせいで・・」とか言って見せろっ。



 NATIONAL GEOGRAPHICによると1945年のあの日。原爆ファットマンが落とされてから、15日までの間にもし、日本の考えが「無条件」降伏に傾かなかったら、次の数日の間に「東京」に3発目が落ちていたそうだ。

 2発目でも日本は、条件付き降伏を考えていた。天皇制を放棄して、初めて東京が回避された。



 その意味で今、象徴天皇制になったことは、むしろ有難いと思う。

 ここに至って、皇室と国民が一体となった日本国を作ることが出来たのだから。
 これは喜ぶべきこと、なんじゃないかな。

 日本人は、どこまでいっても、工夫が上手だ。
コメント
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