松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

全自動PCR検査装置の、驚くべき性能。

2020-08-04 05:09:59 | 日記・エッセイ・コラム
 フランス大使から感謝状をもらった、千葉県松戸市のPSS社開発の全自動PCR検査装置が、8/3付けで発売になったそうだ。

 このニュースが相模原市の中央くらしネットに載っている。



 それによるとヨーロッパでは500台が活躍中だそうで、製品のラインナップも8検体(850万円)、12検体(1250万円)、それに24検体の装置を開発中で、別の装置と組み合わせる工夫で1日何万、何十万検体の検査も不可能ではないそうだ。これの参考価格は2千万円。
 つまり24検体の装置は2000万円するが、別の装置を追加することによって、一日に何万件、何十万件の検査が可能である。という風に読める。



 凄いじゃないか。心強いじゃないか。

 ちなみにテレビ東京のWBS(ワールド・ビジネス・サテライト)でも、発売のニュースは大きく報道されたそうな。
 この情報は、バイオリンが趣味という方から頂いたが、秋田県が早々に検査装置3台導入を決断したことをうらやましいとおっしゃる。


 
 さて、ここまで全国に知られて政府は何を考えているのか。カネつぎ込んで全世界に売ったらいいじゃない。と思ったり。それぞれ自前で開発中の国もあるとか報道もあるし。日本はPCR検査の門を狭くして乗り越えたようなところもあるし。
 どうなんでしょう。需要はあると思うし、PCR検査の必要性って、しばらく続くんじゃないの?
 ワクチンが出来れば、必要なくなるの?



 この装置は、遺伝子を増幅するキカイだから、試薬を変えれば、次なる新しいウイルスにもいち早く対応できる。

 ま、この分だといずれ政府が重い腰を上げる頃には、コロナも収束してるわな。
 

コメント
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