元滝(もとだき:現地語で)伏流水は、最近観光地としてメジャーになってきて、大分人が行くようになりました。ちゃんと駐車場が出来て、綺麗なトイレ棟もあります。
以前は、その先まで行って、杉の木の間に車を置き、歩き始めました。その頃は車をめがけてスズメバチが体当たりしてくる怖い場所でした。
でも今日は居ません。安心して先へ進みます。すると「らくらくコース」と「最短コース」の分かれ道があります。ま、どっちでも同じことで。階段の昇り降りが、多いか少ないかの違いで、回り道した方が下流から上流に向けての景色が楽しめるようになってます。
元滝は涼しかったです。もっともこの場所自体が標高200m近辺の鳥海山1合目に当たります。そして山体を通過して岩の割れ目から湧き出た水です。山体は5合目にまだ雪が残るくらいだから、冷たくない方がおかしいでしょう。
空気が冷水と反応して霧が立ち込める。最高のシチュエーションでした。
あたり一面、涼しいのでつい長居したくなりますが、うちのコレが、見たらもういい派で、すぐ帰ると言い出すので、さっさと帰って来ました。車はエアコンの調子が悪く、最悪のドライブでしたが。
今シャワーを浴びて、生き返ったところです。行く途中のそこここに流れる水が、冷たく非常に美味しかったです。
これは冷水というよりは、霊水かも知れません。
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