松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

見慣れぬ電車

2020-05-21 12:26:05 | 日記・エッセイ・コラム

 追分駅に、見たことのない電車が止まっている。トイレに行って帰って来てもまだいる。なんか動きそうにない。

 気になって、気になって、霧雨降る中、徒歩で行ってみた。

 連絡通路に一人、カメラを構えた若者が居た。「これ、何ですか?」すぐに答えが返ってきた。改造だか改修だかするために、やって来たそうだ。立派なレンズを付けている。いわゆる撮り鉄だろう。

 負けずに撮っていると、サラリーマン風のおじさんがオレに聞いてくる。いや、なんだか知らないけど、改造するために土崎工場まで引っ張っていくんでしょ。機関車がいるし。あの人、詳しいから、あの人に聞いて。普段、千葉あたりを走っているらしいよ。

 と言いながら階段を降りていくと、もう一組ワゴン車で来た、撮り鉄らしいグループも居た。いい暇つぶしになった。

 ケツの顔、撮るの忘れたよ。甘いな。

 川崎病が、コロナと関係あるようだと言う報道がある。今頃、気が付いた? オレは血管が狙われていると聞いた時点で、ピンと来たよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

預言者・松原照子氏の、次の憂鬱。

2020-05-20 09:42:22 | 日記・エッセイ・コラム

 2020東京オリンピックはない、という松原照子氏の予言は的中した。

 オレは半分当たったと思っていたが、そうではない。2020に開かれるはずの五輪は、すでに中止が決まっている。だから完璧、当たっているのだ。延期されるか、それも中止になるか、は問題でない。「今年の東京オリンピックはない」これは的中した。

 彼女は不思議の国の人のメッセージを、聞いたまま伝えているだけだ。個人的にはオリンピックは、あって欲しいと思っている。ただ聞かれたら、自動的に「ない」と答えていた。

 渦中にいる彼女は、漠然と不安を抱いている。次に何かが起こるからだ。

「もう一度(自分が)大きな波をかぶるように思えて仕方がない。それが何かはわからないけれど、波がくることはわかる」

 東日本大震災のときも身辺が急にあわただしくなったことを踏まえて、もう一度と言っているのだ。

 それが文字通り「大波」なのか、別の新たな波なのか。

 昨年暮れの発言だから、コロナのパンデミックのことかも知れない。それも言い当てているらしいが。

 その予感は、外れて欲しいな。

 まさか冷害ってことは、なかろうな。岩手県のアメダスを見たら、盛岡近郊の薮川じゃ、摂氏2度台まで下がっている。区界に至っては、1度台だ。

 ここらで田植えを済ませた人が居たら、寝ていられなかったろう。

 秋田では8度の冷たい雨が降り続いた。オレは寝られなかったよ。

 アサガオの苗が心配で・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PCR全自動システムの、核心部分は秋田県産。

2020-05-19 08:49:34 | 日記・エッセイ・コラム

 海外で活躍する全自動PCR検査システムの、核心部分の製造を担っているのは、なんと秋田県の会社だった。

 それは秋田犬のふるさと大館市のNPSという会社だ。

 NPSが製造するのは、核酸自動抽出装置。手作業であれば3時間ほどかかるところ、30分で済む。

 ほかに検出するための試薬も、大館試薬センターで製造しているそうだ。

 なんてこった。これが20年も、日の目を見なかったとは。

 これと、唾液から取る方法が確立したら、鬼に金棒じゃないか。検査する人のリスクが格段に減る。もっとも日本の国策として、PCR検査は極力しないというなら話は別だ。

 今の日本には勢いがないかも知れないが、日本発の技術、日本産のクスリ、過去の財産で充分勝負できる。アビガンでしょ。リウマチ薬のアクテムラ。抗寄生虫薬のイベルメクチン。膵炎の薬であるカモスタットも有力だ。

 もし、彼に、その気があれば、コロナは怖くないと証明できるんだがなあ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇多田ヒカルが、ロンドンに住むわけ。

2020-05-18 10:53:55 | 日記・エッセイ・コラム

 宇多田ヒカルがロンドンから映像を送って、日本の人たちを楽しませている。「ヒカルパイセンに聞け!」だっけ?

 なんで料理のまずいと評判のロンドンに住むのか。音楽環境もあるだろう。子供の教育もあるのかも知れない。

 でも考えた。料理を作る側に立って、物事を考えたことがない。作る側にとっては、楽かも知れない。行ったこともないのに言うんだが、ジャガイモとベーコンがあれば、食事になるとしたら、これほど楽なことはない。メニューに悩む必要もない。

 日本がこうなったのは、比較的新しい。ワイらが育った環境は、縄文時代からそう変わっていない。なべを囲む食卓という意味では同じだ。

 嫁がビックリしていたが、我が家は「かやぎ」がテーブルの中心を占めていた。「かやぎ」はなべ料理のことで、味噌汁とは違う。おかずの比重が高い。キャベツと豚肉と、あとそこらへんの具材を入れて、野菜のうまみを楽しむ。

 当時は「うまい」「うまくない」で食べていたことはない。「腹減った」で食べていた。

 縄文から考え方は変わってない。旬のものを、旬に食べる。だから今はタケノコがあれば幸せ。その次が何になるかは分からないが、枝豆が出るまでの辛坊だ。また出たよ。

 そういう意味じゃ、オレもイギリス連邦の田舎に住めるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潟上市大久保・福原邸の藤

2020-05-17 13:55:29 | 日記・エッセイ・コラム

 霧雨が止まずに降っていたが、お出掛けした。

 帰りにいつものコースを通る。

 潟上市大久保の住宅街にある、福原邸の藤が目当てだ。

 外からでも、充分楽しめる。ただし駐車には、ちと困る。

 そうして撮影していると、ご主人の姿が見えた。

 「中から撮った方が綺麗だよ」と声を掛けて下さった。有難い。

 こういうチャンスは、そうですか、じゃあ、と言ってグイグイ入っていく。

 去年は奥様に声を掛けて頂いて、中に入った。

 これでご夫婦とご対面したことになる。

 「ボタンが咲くと、雨が降るんだよなあ」と残念そうにおっしゃる。

 もう花弁が落ち始めた。

 今日は手ぶらで見せてもらいますが、今度はお土産持参で来ます。

 と言ったのは、うそではない。

 毎回、タダでお邪魔するのに、気が引けてきた。

 来年は、あらかじめ和菓子の游山からダンゴでも買って。

 それから、行くことにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする