松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ラブコールは、止めて。

2019-06-18 15:29:41 | 日記・エッセイ・コラム

 防衛大臣がわざわざ秋田までお越しになって、頭を下げた。

  今回の知事は、きっぱり言ったね。振り出しどころか、マイナスからのスタートだって。

  間違った数字から出した新屋という結論は、変わってないそうだ。どうなっている?

  新屋が適地なことは変わりないって?

  なんでそんなことが言えるの?

  おおよその雰囲気で、言ってもらっちゃ困る。数字を出してから、言って下さいよ。

  完全に後出しの理由付けなことが、住民の印象に残った。

  これを払拭するのは、難しい。

  どこかが、ケツを叩いているから、間に合わせの説明になるんだろうね。

  それは、海の向こうだろう、きっと。

 新屋演習場の前の海岸は、元飛行場で。

  だから非常に平らだ。

  演習場の下半分は、冬場の雪捨て場だってこと。

  大臣は知っているのかな。

  あれを均しただけで、ぐっと標高が上がると言いたいらしい。

  地形図とにらめっこして、しばらく考えた。

  確かに一番高い場所は30mある。

  均せば平均20m台。ひょっとすると、

  25mくらいになるかも。

  いつも通っているけど、

  印象的には、もっと低い。

  実地調査が出来ないから、地形図に頼るしかない。

  シロウトの現実。

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NHKドラマ「長閑の庭」

2019-06-17 12:32:18 | 日記・エッセイ・コラム

 ちょうかんの庭と読んでいた。のどかって読むのか。

  久方ぶりに、いいドラマに巡り逢えた。

  かと言って、誰にでもお薦めするわけではない。大体が、あと最終話を残すだけとなった。

  会話が、とても緩やかなので、このテンポに付いていけない人もいるだろう。

 それでいいのだ。田中泯は、独特の間合いを持っている。

  この人に注目したのは、彼が舞踏をやっていると知ったからだ。

  俳優である前に、舞踏家だった。

  舞踏は秋田出身の土方巽をもって始まる。

 田中泯の空気は、出そうと思って出せるものでない。

  それを恋するという橋本愛の、これまた悠長なセリフ。

  ピッタリだね。

  ゆうべはとうとう、教授の本音を引き出した。

  ここがクライマックスだろう。

 マンガ本のドラマ化らしいが、なぜこんな設定に惹かれるのか、考えてみた。

 そうか、我々の世代に近いのか。てことは、我々にも、起こり得ることなのだな。

  そこが無意識にのめりこませている要因なのか。

  あり得ないと思ったが、そこがファンタジーなわけだ。

  それ以外の要素は、期待通り運ぶ、まるで水戸黄門のような展開が待っている。

  おそらく医者にあと長くないと宣告されて、

  始末を付けようとするんだろう。

  むしろ先が読める安心感が、

  ゆったりした駆け引きを楽しめる。

  いいー、ドラマだ。

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雨乞いの儀式

2019-06-15 10:36:42 | 日記・エッセイ・コラム

 そろそろ秋田は渇水の情報が出始めた。

 田植えが出来ない水田もあるし、枝豆の作付けが出来ないのは、私にとって死活問題だ。

  こんなに天気がいいと自慢すれば、雷神様にも届くだろう。

 

 例年、小泉潟は田植えの時期は水位が下がる。

 しかし今年は随分下がったなあと感じている。

  試しに金足の田んぼに引いた水の量を計算してみよう。

  横幅が約600m×縦は900mだから、1m下がったとして270,000立方メートル。

  これを東京ドームと比べると約2割強となる。なんだ、案外少ないな。

  だけどドームは深さがあるからね。しょうがないだろう。

  この27万リューベの水が、金足の命綱だ。

  しかしまだ枯れてないぞ。田植えが出来ない田んぼがあるのは、隣の潟上市だ。

  でっかい貝が干上がっていた。この調子で、池の水全部抜きましたって、やったら何が出てくるやら。

  昔は菱(ヒシ)の実が採れて、箱船が岸に止めてあった。

 遊ぶ子供たちは、底なし沼だから危険だと教えられていた。

  今、干上がった泥の上に体重を乗せると、ズブッと沈む。

  おっと、ここは県立公園だから、うっかりしたことは出来ない。

  このくらい自慢しておいたら、そろそろ降ってくるだろう。

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野球オンチ

2019-06-14 07:20:59 | 日記・エッセイ・コラム

 本荘高校に勤務していた時、応援していたのが工藤幹夫投手だった。

   日ハムに入団し、巨人を2回完封したことがある。

 その2回とも見ていた。アンチ巨人なので、痛快だった。

   工藤は下手投げというか横手というか、スパイダー投法と言われた変則ピッチャーだった。2軍戦が本荘市で行われて、見に行った。すると相手の4番に見事にホームランを打たれた。それが落合だった。

  そうやってプロ野球も、郷土の選手に注目して観るようになる。

  今回もそうだ。プロ野球は今まで関心が無かった。だから大瀬良がどういうピッチャーか知らないし、鈴木誠也の凄さも知らない。

  吉田輝星の凄さを知るためには、相手を知る必要がある。

  ということでなんか、プロ野球ファンに、なりそうな気がする。

  そうすると、夜の番組は見放題なわけで・・。

  結局、終わりまで見るわけで・・。

  負けると、自分の時間が削られたような気分になるわけで・・。

 妻が言っていた。「今日もあるの?」「何が?」「野球」「野球は毎日あるよ」

 輝星くんが今日も出るのかと思っている。

 おいおい、一から説明するのかよ。

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メダカも祝福、輝星の初勝利。

2019-06-13 10:40:30 | 日記・エッセイ・コラム

 いやビックリ。ここまでやるとは思わなかった。

 久々にドキドキしたよ。

  球質のデータが証明されたね。プロ野球平均の上を行くホップ量。

  右も左も、合わせる事が出来なかった。横回転でスライドする球と二種類のストレートをあやつっていたそうだ。

  なんで長野だけ打てるんだ。あこがれの巨人軍だったからか、もしかして。

 メダカも祝福して、子供を産んだ。

  そのせいか、水が濁って来た。タニシが足りないのかと、採りに行く。

  あまり大きいのは居ない。中くらいを、ひろってきた。

 

 去年生まれた子供の水槽はとてもきれい。

  いい具合に藻が壁を覆って、自然の状態に近いビオトープのようだ。

 タニシを投入するのは、こっち。

 アマチュアは、もうすぐにでもローテーション入りかと思ってしまう。

   プロは、そんなに甘くない。

  1年間通して投げられる体に、

 持って行くのが今年の課題だ。

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