体験入学は在校生も授業をしながら、中学生を受け入れる。まじめな授業をやっている間は、体育館あたりで全員で学校側の説明を聞く。
金農だったら実習をしながら、その雰囲気を見てもらうのだろう。もしかしたら実習で収穫した卵やぶどうが、形を変えて出てくるかも知れない。
午前中はそういった形式でみてもらい、午後放課になったら部活参観があるのだろう、と思っていたら意外に早く生徒も中学生も帰ってくる。
生徒に聞いたらもう部活見学が始まっているという。どれ、まずグラウンドに行ってみよう。
野球部のグラウンドの周りは、パラパラとフェンスを囲むように中学生の姿が見える。保護者だろうか、お母さんたちも中には居る。
まあ100人近いと言っておこう。女の子も居たなあ。マネ希望だろうか。
校門前には記念写真を撮る人が居て、横浜ナンバーの車だった。秋田の標準語で「よごはまから、来たスか」と言ったら、綺麗な横浜の標準語(知らないけど)で返ってきた。親戚がこっちに居て、法事のついでに来てみたそうです。残念そうに、このために来たのではない、と念を押された。いやいやそんな、期待を裏切られたわけじゃないスよ。
盛岡の車もいて、多分商用で来たんだろう。作業着っぽい服装だった。そうですよね。たまたまついでがあったから寄った。って人が多いのかも知れない。ボクらはつい、その情熱に打たれてしまうんだが。
駐車場へ続く門の前に注意書きがあった。肖像権のトラブルを回避するため、SNS上の掲載を禁止します。ごもっとも。私の場合は、どうでしょうね。
文化祭を見られないことで、追分の主婦は不満タラタラだ。町内会に案内あってもいいんじゃない、てね。結局考えていることは同じ。要は吉田君をナマで見たいのだ。
国体までは、休日のバックネット裏が騒がしいだろうと思う。3年生が交じって、紅白戦をやっているらしい。
厚生医療センターの売店に、金農ババヘラボートを発見したので、おやつに食べた。結構はらもちがいい。