普通と、別にと、当たり前。

　近頃、「普通に」という言葉を普通に使ってしまう自分を時々発見して愕然とする。

　なんなんだ。完全に伝染してしまったじゃないか。あれほど忌み嫌っていたのに。

　この言葉が嫌いなわけは、「普通に」という言葉が「否定的に」使われるからだと思う。
　「ディズニーランド、面白かったか？」「普通ー」問いに対する期待とは裏腹に、さほどではなかったよ、と聞こえる。

　当人は、そう表現したいんじゃないと思う。肯定的な意味で「普通だった」と言いたいんだろう。　それは違う言葉で現わすなら「当たり前に」というのが当たっているように思う。

　当たり前に面白かったよ。と言いたいんだと思う。　「別にー」というニュアンスで言われるよりは、「当たり前に」言われたい。　そんなこと、当たり前じゃないか。

郷ひろみを超えた！２億７千万。

　とうとう寄付金が２億４千万を超えました。♪おくせんまん　おくせんまん　エキゾチィィック・ＪＡＰＡＮ～ん！
　まだ会計報告届いていませんが、残金は野球部の活動資金に充てると報道されています。

　それと学校祭ですが、一般非公開ということです。残念です。

　でも学校側の心配も分かります。例年でも人気があるのに、県内の高校生や一般人だけでなく県外からも見えるだろうし、おそらく駐車場が足りなくて大渋滞が起きるでしょう。

　そして金農ナインを探す人の群れ。吉田君の所在が分かったらパニックになるかも。のんびりと焼きそばジュージューやっているイメージからは、程遠い状態になるでしょうね。ほんと何が起きるか分かりません。

　２年生は秋の大会で敗れて、センバツ出場が絶望的になったと、全国ニュースになっていました。始動が遅れたこともありますが、彼らは夏に向けて先輩を超えると言っています。毎朝、声を掛けてあげたいと思います。

　そうそうこの頃、野球部以外の生徒も挨拶をする子が増えて来ましたよ。こっちも積極的に声を掛けるようにしてますけどね。

　ｐｓ.２４時間テレビの募金額を超えたんだって。どんだけ凄い金額なんだ。この善意にこたえる方法はないものか。基金を作ったってしょうがないか。運用益は大したことないしな。何か積極的に発信していく必要があると思うな。

　

私の、本荘八幡神社祭典Ⅱ。

 

 

 

 

 

 

　知っている人に会わないのは、きっと自分がよそ者だと思っているからだろう。

　一緒になって祭りを楽しんだら、懐かしい顔が声を掛けてくれたかも知れない。

金足農業前から、中継しま～す。

　こちら敬老の日の、金足農高前です。いつものように校門前は車が止まって、見物する人たちで賑やかなことになっております。

　野球部のグラウンド前も、土手に登って観戦中です。

　と、細い小路の奥が、なにやら人だかりがあるようです。行ってみましょう。うわおう！バックネット裏が、大変なことになっております。

　老若男女あわせて３０人あまりが、それぞれにスマホなどをかざして、金網にかじりついております。子供が来たいと言ったのか、子供のせいにしてお母さんが来たかったのか。若妻風女性も結構いるようです。

　はた迷惑なのは、この奥の老人施設「ふきのとう」でしょう。駐車場に張り紙はしたものの、どこ吹く風で満杯です。
　シカシ選手は、張り合いがあるでしょうね。一般の生徒にも、良い影響はあるようです。例えばさっき目撃したのは、校門から横断歩道を渡ろうとした生徒の前で、車が一時停止。スポーツ刈りの彼氏は、立ち止まって一礼しました。礼儀正しいですね。

　全校生徒が否応でも、自分を見る目を意識しないわけにはいきません。

　きょうの観客はもしかすると、昨日の新人戦が先輩譲りのミラクルで勝ったものだから、なお一層その気になったのかも知れません。
　新チームにも、確実に良い影響が出ている模様です。一旦マイクをスタジオへお返ししま～す。

私の、本荘八幡神社祭典Ⅰ。

　なぜ「私の」か。それは、ほかの人とは思い入れが違うからでしょう。

　私を最初の赴任地に飛ばしてくれた幹部に、今でも感謝です。ここに６年と４か月。さらにもっと県境の近くに６年。そして由利工業に戻って来て４年。

　つまり１６年、由利・本荘をホームグラウンドにしていました。だからでしょう。感傷に浸って毎年、行きたくなるのは。