松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

RQ-4(グローバルホーク)が欲しかった。

2022-03-13 14:47:10 | 日記・エッセイ・コラム
 きのうだったか三沢基地に無人偵察機グローバルホークが配備されたと言っていた。

 RQ-4は2000年頃から使われ始めた高高度を36時間飛行できる偵察機で、全長15mの3倍近い全幅の、グライダーみたいな恰好をした機体だ。頭がデッカイのは、衛星通信用のアンテナを収めているためで、横から見るとブサイクな印象はある。
 能力は解像度約30cm。可視光だけでなく赤外線ほか電子光学センサーを搭載。合成開口レーダーも備えているから、地表はもちろん地中の様子も或る程度分かるはず。すでに2011年の震災では、福島原発上空を短時間飛行し、被害状況の把握に使用された。

 この、今のタイミング、絶妙だと思いませんか。ロシアが北方四島で軍事演習を行ったと発表してすぐですよ。三沢ですよ。
 もともと初めからその計画はあって、北朝鮮がミサイルを発射し始めたので前倒しすることになったらしい。初めからアメリカの都合なんですけど。アメリカ様の気持ちは、北朝鮮に向いていたんですけど。ここへ来て、ロシアですから。

 こういう「口撃」が、日本には必要だと思うんですよ。「遺憾砲」だけじゃ、馬の耳に念仏。牛に経文。ぬかに釘。猫に小判。隣の客は良く柿食う客だ。あとないか。
 日本のハイテクをもってすれば、こんなの、てかもっと小さいの。すぐにもできそうな気がするが。専守防衛だったら、それなりの装備、必要でしょ。

 「ナスがまま、きゅうりがパパす」じゃ、遺憾砲。
コメント (2)
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