松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

春の珍事、庭にタヌキ。

2022-03-19 18:17:05 | 日記・エッセイ・コラム
 朝、妻が来て来てと呼ぶ。サンルームから外を見ると、タヌキらしい生き物がうろうろしていた。これじゃ、分からんかあ。

 それがタヌキと思った訳は、体の色だ。ただ、首が異様に長かった。これは経験がある。春先のタヌキは、かわいそうな位、痩せている。

 5年前の4月、八郎潟残存湖の西岸で見たことがある。漁師小屋の前でエサを食べる野良猫に混じって、変な動物がいた。

 痩せているばかりか、体毛も抜け落ちて、みすぼらしいったら、ありゃしない。タヌキのプライドを捨てて、キャットフードをあさっていた。

 今日のタヌキは、庭をUターンすると鉄道の方へ行く。線路を超えて、向かいの住宅へ向かっていった。カメラを取って来て、何とかそれらしい姿をとらえたつもりだったが。

 枯草に混じって、探すのに苦労した。保護色になってやがる。

 追分は、タヌキが出るほどの田舎じゃないよ。ない、つもりだが。自信がなくなった。

 早口言葉「若隆景」・・・わかたたたっ、いでっ、舌かんじゃった。

コメント (2)
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