松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

妻が美人だった頃の証拠写真

2022-03-07 14:44:35 | 日記・エッセイ・コラム
 これを最近見つけて、思わず凝視してしまいました。こんな過去の輝きなんか、これから生きていく上で、何の得にもなりませんわな。

 それは経験豊富な先輩たちが一番ご存じでしょう。若い頃、こだわったのは、一体何だったのか。外見が何だっていうの。と過去の自分に言ってやりたい。
 私は学歴には、こだわりません。親の職業も。岩ガキやブリを獲ってくる漁師の娘が、高卒でも一向に構いません。親は結納には絶対行かないと言ってましたけど。
 披露宴に、同じ資生堂美容部員の友達を呼びました。どれも目移りするほど美人でした。彼女らが一泊した翌朝、すっぴんを見てしまいました。あれあれ。きのうの人たちは、どこ行った? さすがはプロフェッショナル。メイクのワザは一級品でした。

 こういうのが、県立学校の事務室と職員室を行ったり来たりしていたんですよ。考えられませんね。この格好で、先生方のテスト用紙を印刷してました。輪転機を操って。
 しかも話をしているうち、誕生日が一緒だと分かった。これはもう、赤い糸ですよ。
 あの頃、顔と共に譲れない条件がありました。姉妹のうち、長女でない事。それも今だったら、何の障壁でもない。好きだったら、一緒になればいい。
 ともあれ、妻の趣味を開拓出来なかったのは、オレの責任でもある。今からでもいい。韓ドラ以外の趣味を探さなくちゃ。
コメント (8)
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