松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

コロナのサービスマン

2020-01-09 06:58:13 | 日記・エッセイ・コラム

 給湯ボイラー故障の原因は、燃焼バーナーのススが溜まって、温度ヒューズが検知できないことによる不具合だった。それだけで済んで、一安心。

  良心的な業者さんで良かったね。まあ、請求が来るまでは分からんけど、そう大した額ではないだろう。一応、古いから後の保証は出来ないし、何が出て来てもおかしくないとは言っていた。

  2002年製のボイラーですから。17年超ですよ。「中古車と同じだな」と言ったら、返事が返ってこなかった。若い者には、昔の中古の故障具合がピンと来ないのだろう。

  ばばばばっと大きな音を立てて走り去る車、知らないでしょう。マフラーですよ。次はファンベルト。エアコンが利かないで、凍えながら運転した。シートがへたって腰に響く、なんてこともあったな。ブレーキパッドが固まってしまうとか。

  良く考えると、今まで何のメンテナンスもしないで、働いていたってことが凄い。

 スイッチを入れながら「普段、何にしてますか?」とコントローラーの数字を聞く。だから「9」と答えた。もしかしたらプロは9をあまり使わないのかも知れない。最初から思っていた。妻のようなシロウトは、出てくる湯を直接、バーナーであぶってると思っている。

 その温度じゃないんだな。100度の湯を出したいなら9でいいが、50度の湯でいいなら、函体の温度は80度でもいい。常に函体を100度にしておくのは、効率が悪い。そうだな、少し考えを変えてみよう。

  最後の手段をためすのを忘れていて、コントローラーをバシン・バシンぶっ叩いてみた。あの時、壊れなくて良かった。墓穴掘るところだった。意外と丈夫なコントロ-ラーなのであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする