人志松本のすべらない話を10何年かやっているが、すべってるよ実際は。スレスレ・ボーダーラインが何人もいる。
ほんとに相手の話を面白く聞くことが出来て笑える人間もいるし、自分の出番が気になって、のめりこめない人間もいる。
ファースト・サマー・ウィカは、しょっぱなだったこともあって、ガチガチ緊張していた。はた目にも分かった。それで皆が盛り上げようと、反応を積極的に返している事に、チームとしての責任感を感じた。
古舘伊知郎は、飾り過ぎたね。言葉が得意過ぎて仇になった。GACKTは、3話連発のあとにもう1話で、そのうちの一つがMVSに輝いた。あの万引き先輩の話は面白かったけど、音楽家らしい話し方だった。
ドラムの口パクは、1小節フルに真似すると間延びするよ。3回目からは、ひとことで良かったね。その点、星印の三人は観客の反応で、押し引きを絶妙に変えることが出来る。
松っちゃんは、GACKTの話をめっちゃ喜んで聞いていた。たまにああいうGACKTのように、クールな人間が居ても、面白いかも。
きのう録画した中では、江戸川乱歩短編集1925年の明智小五郎「屋根裏の散歩者」が印象的だった。
探偵役が満島ひかり。相手役が篠原信一。誰が柔道家を配役にしようと考えたのだろう。面白過ぎ。
大きな篠原の背中を縦横に這い回って、自分の推理を披露する満島。
してまた篠原の顔が、面白過ぎる。BGMが「テイク・ファイブ」と来たもんだ。
30分番組に、良くあれだけのアイディアを詰め込んだね。凄いよ。