松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

人志松本のすべらない話は、すべってる。

2020-01-12 11:57:03 | 日記・エッセイ・コラム

 人志松本のすべらない話を10何年かやっているが、すべってるよ実際は。スレスレ・ボーダーラインが何人もいる。

  ほんとに相手の話を面白く聞くことが出来て笑える人間もいるし、自分の出番が気になって、のめりこめない人間もいる。

  ファースト・サマー・ウィカは、しょっぱなだったこともあって、ガチガチ緊張していた。はた目にも分かった。それで皆が盛り上げようと、反応を積極的に返している事に、チームとしての責任感を感じた。

  古舘伊知郎は、飾り過ぎたね。言葉が得意過ぎて仇になった。GACKTは、3話連発のあとにもう1話で、そのうちの一つがMVSに輝いた。あの万引き先輩の話は面白かったけど、音楽家らしい話し方だった。

 ドラムの口パクは、1小節フルに真似すると間延びするよ。3回目からは、ひとことで良かったね。その点、星印の三人は観客の反応で、押し引きを絶妙に変えることが出来る。

 松っちゃんは、GACKTの話をめっちゃ喜んで聞いていた。たまにああいうGACKTのように、クールな人間が居ても、面白いかも。

 きのう録画した中では、江戸川乱歩短編集1925年の明智小五郎「屋根裏の散歩者」が印象的だった。

 探偵役が満島ひかり。相手役が篠原信一。誰が柔道家を配役にしようと考えたのだろう。面白過ぎ。

 大きな篠原の背中を縦横に這い回って、自分の推理を披露する満島。

 してまた篠原の顔が、面白過ぎる。BGMが「テイク・ファイブ」と来たもんだ。

 30分番組に、良くあれだけのアイディアを詰め込んだね。凄いよ。

コメント
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