花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

チシマゼキショウ

2005年07月17日 | 高山植物
姿形は「トウウチソウ」に似ていますが花は2~3センチしかなく高さも10センチ弱です。とても可憐な花で初めて見ました。 チシマゼキショウ というそうですが初めて目にした花にみんな興奮気味  
   「やっぱり 高山だね!」 「高山は違う!」
   「来た甲斐があったね!」
   「高級品は高い所でないとね!」  
声の調子が一段と高くなって口々にひとりづつわめきはじめました!高鳴る心臓の鼓動は当分抑えられそうにありません。  

ムシトリスミレ

2005年07月16日 | 高山植物
見渡す限りの高原に来てひしひしと迫り来る胸の高鳴りを抑えつつゆっくりと散策です。視界の悪い中みんなひとつでも見逃すまいと急に無口になり      高山に立てることの喜びをじっとかみしめているようでした。
そんな中「むらさきさぎごけ」に似たようなものを発見! 誰もその時は名前が分からず「なんだろう?なんだろう?」と言っているだけでした。
宿で調べてあの  ムシトリスミレ と判明しました。登山道から遠くの所には特に多く群生して間近に写しやすいものがなく苦労しました。スミレと名前が付いていてもスミレの仲間でなく食虫植物です。葉に止まった虫を消化して栄養にするそうです。 

ミヤマダイコンソウ

2005年07月15日 | 高山植物
雨に濡れて透き通ってしまいました。いざ写真に収めようとすると良い被写体を探すのが大変です。 大きな葉が特徴で茎を抱いています。黄色い群落に目を奪われつつ歩を進めていくとやがて阿弥陀池手前までたどりつきました。高山特有の雰囲気があたりに漂い始め益々意気高揚し  胸は張り裂けんばかり
「これだーー!」
この雰囲気を味わいたいがために登るのだー

ミヤマダイコンソウ群落

2005年07月15日 | 高山植物
あたり一面です。 ミヤマダイコンソウ  
 タカネスミレ  
期待していた通りに咲いていたので感激しました。写真の写りは悪くてもそんなこと ”へっちゃらだ” 今のこの光景を目にしっかり焼きつけておきましょう。霧にむせぶ高原と黄色が織りなすハーモニーと ♪ ♪ ♪   

オノエラン

2005年07月14日 | 高山植物
去年栗駒山でも見てきましたがこちらの オノエラン は背丈が低いように思いました。株の数はそこにもあそこにもと多かったです。下からのぞいて写したいのに丁度いい位置になく残念です。真っ白で高貴な感じの姿にうっとりします。  
和名「尾上蘭」 山上に生えるランの意味があるそうです。

雨にけむるお花畑

2005年07月14日 | 高山植物
このあたりは視界も開けて  ていればチングルマの可愛い穂が風にゆらいで見事でしょうに  この日はうなだれていました。「また、お待ちしていますよ」という
  ”招待状”  を頂いたという事なので次の機会に期待しましょう。 それにしてもよく降る雨だ    

光の演出

2005年07月12日 | 高山植物
タカネスミレの花びら に光がさしました。偶然の結果にちょっと ニヤリ!
    思わぬプレゼント   
あたりにかかっていた「もや」のおかげでしょうか。三種類のスミレを目にして雨にもかかわらず足どりは軽くこの辺は歩きやすくて  ルン ルン  
阿弥陀池はもうすぐそこだ!!!

タカネスミレ

2005年07月12日 | 高山植物
登るにつれてあたりは黄色で一面となりました。ミヤマダイコンソウとタカネスミレの大群落です。 「雨でも来てよかった!」 この光景は一生胸に焼き付いて思い出として残ると思います。 みんな歓声を上げることしきり  
濡れたためにビデオやカメラが使えなくなりましたが私のは幸いOK 安くて丈夫庶民の味方だ!

キバナノコマノツメ

2005年07月11日 | 高山植物
黄色いスミレの二つ目 キバナノコマノツメ 発見  でもこれが「タカネスミレ」かもしれない・・・「どっちだ、どっちだ」と  と緊急会議
「キバナノコマノツメ」は葉が薄く光沢がない(でも雨のため光っている)
「タカネスミレ」は葉が厚く光沢がある
このスミレの葉は薄くてタチツボスミレのよう見分け方の難しさに閉口しました。晴れていれば容易に判断できると思います。


オオバキスミレ

2005年07月10日 | 高山植物
登るにつれて きいろいスミレ が徐々に登場してきました。スミレの「黄色」は図鑑でしか知らず目にしたのは初めてです。名前の通り葉が大きいです。 もっといい被写体はないものかと探しつつ片倉岳展望台(赤土の広場)を目指しました。赤土の広場というだけあってこの辺りは真っ赤な土でした。雨に濡れて滑りやすいので 「要 注意!」今回は誰も「しりもち」をつきませんでした。