花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ムシクサと黄色の花と

2017年05月27日 | 松戸周辺
オオカワヂシャなどと共に多く見られたのはムシクサでした。オオバコ科クワガタソウ属
青いタチイヌノフグリが丁度近くに立って大きさ比べによかったです。










見たことのない黄色い花が咲いていました。一体これはなんなの?と心が騒いで♪


花にすごく特徴が・・・そう言っても見ているときはただの黄色の花 くらいにしか思えず


写真に撮ってやっと分かる程度の頼りない花弁をつけていたのでした!




様子がよく分かるのが撮れました! 申し訳程度の細っこいあるかないかのような花弁
その分立派で大きな黄緑色のガクはとっても目立っています!
これは「コバナキジムシロ」という中国・朝鮮半島原産の帰化植物と図鑑に載っていました。
萼片に比べ花弁が著しく小さいことではほかに似た種類がない・・・ということです。
関東地方を中心に広がりを続けているらしいです。  バラ科キジムシロ属


花弁の下に大きな萼片 その下には披針形の副萼片がつく
果実(痩果)はばらばらで苺状にならない  




果実ができたら写真に撮りたいところですがその後行ってみたらもうなんにも残っていなくて・・・
草刈り第一陣の出番が終わった後だったようでとっても残念ですが来季を期待してみます。