花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

食虫植物群落へ

2015年10月08日 | 花旅
広々して気持ちのいいところ♪  今はひと気がなくて遠くまで見渡せる!   2015.10.3
随分前からこの場所のことを嫁から聞いていて行ってみたいと思っていたのでした。できれば春に!
それがすでに秋になってしまって本望はまだかなっていないのですが・・・



入り口からすぐのところに早速!!!絶滅危惧種の植物が咲いていました。タデ科イヌタデ属
ナガバノウナギツカミ  アキノウナギツカミより花色が鮮やか 花つきがよい という感想を抱きました。




花柄に腺毛がついているのがなんとか見えます




葉のつきかた  葉柄があり茎を抱かない


オミナエシが真っ盛りを迎えたけなわの秋!!!
木道に沿って歩くので中には入ることはできず遠くのものや小さなコケ類や食虫植物などは見えにくい
保護し植生を維持していくためにマナーを守らなければならないです。











初めての出会いの ゴマクサ  これも絶滅危惧種だそうです。 ゴマノハグサ科ゴマクサ属




これも初めて目にしました。 日当りの良い湿地に生える サワヒヨドリ  キク科ヒヨドリバナ属
草丈が低く可愛らしい印象でした。




この地は大正9年にすでに天然記念物指定されていたのだそうです。
特異の湿生植物が多く残されているため次世代に引き継いでいかれるよう保護活動が行われています
正式名称は 「成東・東金食虫植物群落」  特に食虫植物が多い 
中でもコケ植物2種は世界でここでしか確認されていないそうです。
案内をお願いすれば常時ではないもののボランティアの方が待機しているので教えてもらえそうです。