岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

保護者会説明資料(要約)

2015年04月30日 | 活動方針
4月26日の保護者会で、「平成27年度 岡山ジュニアラグビースクール活動方針」を配付・説明しましたが、
その内容を掲載します。(「である調」に修正。一部省略。)



 岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校という組織(枠)の中の部活動とは根本的に異なる。
 中学生・保護者とスタッフは自由な立場でスクールに所属し、それぞれが無理のない可能な役割を担い、結果と
して充実した時間を共有することができる。
 指導にあたっては中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解し、事故防止に努めながら、普及育成と
強化のバランスのとれた指導を心がけており、その上で、関西大会や全国大会等への出場を目ざす。また女子選手
は、中四国地域等での活動も増えている。
 中学生は、クラブチームの柔軟で幅広い活動を通して多くの友人や知己をつくることができ、コミュニケーショ
ン能力を高め、高校進学はもちろん将来の可能性を広げることにもつながる。
 部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者、指導者とも、是非一緒に楽しみましょう。

【発足】平成15年  ※4月で13年目

【指導理念】
・普及育成と強化のバランスのとれた指導を行う。
・中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解した指導を行い、事故防止にも努める。
・中学生が自分たちで考え、判断し、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・あいさつ、返事といった基本的な礼儀や、ラグビーを通したコミュニケーション能力を高める。

【技術指導方針】
・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
・型にはめすぎないように心がける。
・コミュニケーションを大切にする。
・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
・他県の選手と、自信を持ち競い交流できる技術・気力を養う。

【新年度(平成27年度)の活動方針】  

(1)U15(2・3年生)
・普及・育成と強化のバランスのとれた活動を行う。(関西協会以上の公式戦はU15が条件)
・まずは5月連休の四国中央市長杯(兼太陽生命カップ選考会)と5月24日の関西大会予選(Aブロックの出場
 権確保)を目標とし、最終的には年末の全国大会への出場(中四国No.1)を目ざす。
・H27全国大会の関西協会枠が1チーム減となり、選考方式について不確定要素が多いため、当面、例年よりチ
 ームづくりを急いでいる。(早い時期に練習試合を多めに組む等)  
  ※関西大会の成績を考慮するとの話もあり、岡山ジュニアに限らず、中四国チームのレベルアップ(成績)が
   中四国枠確保に不可欠。
・女子選手は、スクール活動に加え、中四国等の対外活動にも積極的に参加する。
・継続的なスクール生確保やジュニア強化、また高校ラグビーへの意識付けを行なうため、ミニや県内外の高校と
 の幅広い交流に取り組む。

(2)1年生(4月以降)
・来年1月の新人戦以降のU15としての活動を目標に、技術・体力の向上に取り組む。(普及育成の視点)
・学校活動とラグビーの両立等、中学3年間、さらには高校での継続を重視した無理のない活動を行う。
・ラグビーの技術的には、ハンドリング、パス、継続スキル等、個人のスキル向上、ユニットとしてのレベルアッ
 プを重視する。(FW、BKと固定しないトータル技術の習得)
・声を出すこと、コミュニケーション能力を高める。
・一日の練習は、上級生と同じメニューと、1年生単独メニューとする。
・ポジションについては少しずつ適性を見ていくが、安易に固定しない。後期になると新チーム(2年生)や3年
 生になった時のチーム編成を考え練習する(複数ポジション)。

(3)チーム全体の課題(創部13年目を迎え、スクールの一層の基盤強化に取り組む)
・安定したスクール生確保
  公式戦に出るU15は3年生11名(内女子1名)、2年生14名で、単独チームは何とか編成できるものの、決して多
  くない状況。1年生は現時点で18名。
  引き続き2年生、1年生の勧誘と、現6年生への声かけを。
・指導体制の充実  
  転勤等で保護者コーチ以外が手薄になっており、一年生の基礎指導、事故防止も含め、指導者の人数増等、
  指導体制の充実を図る。
・女子の支援
  先進的な他県では、小学生~高校生世代までのチームをつくる等の活動が始まっている。
  スクールの女子選手の活動充実に取り組む一方で、県協会の女子委員会の活動にも協力していく。
・広報活動

※以下、補足説明事項(口頭)

○保護者(お母さん方)の見学大歓迎。体調変化等、コーチ陣だけでは目の届かない部分のフォローもお願いする。
○ラグビー経験者に限らず、保護者コーチとして協力をお願いする。
○補食等の持参を。
○足首、股関節等硬い中学生が多いので、ケガ防止のためにも是非毎日ストレッチを。
○練習試合での選手起用は、ラグビーを楽しむ機会とケガ防止の両方を真剣に考えて検討する 
○高校進学先(県外等)に関連して、保護者等から申し出があれば、スクールで高校体験等も依頼する。
○練習試合やグラウンド確保の関係で、スケジュール変更はかなり柔軟に行うのでご理解を。
○スクール名簿等の個人情報の扱いには十分注意する。例えば高校等から希望があった場合も保護者の了解を得る。

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