岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

当面の考え方など

2017年04月02日 | 活動方針
新たに1年生を迎えた新たな年度(岡山ジュニア15年目)が始まりました。

大きな選手も多く、これまででトップクラスの実績を残した前チームの後ですが、これまでのところ、負傷者や痛めている人が多いのは気になるものの、全体としては順調にチームづくりが進んでいると思います。

こういった中、4月以降の当面は次のように考えています。

【1年生】

・学校(部活)としっかり両立させながら、週末(土・日)にラグビーがある生活に慣れる。
  新たな中学校生活が始まるわけで、まずはそちらが大切です。

・ジュニアラグビーを楽しむ。
  グラウンドの大きさ、人数等、ミニとは大きく違います。
  ミニ時代とは違う、自分にあったポジジョンも見つかります。
  まずは慣れて、楽しみましょう。

・少し長い目で考える。
  U15として公式試合に出るのは、来年1月~(9ヶ月後くらい)です。
  それに向けて、柔軟で丈夫な体作り、基本練習をしっかりやりましょう。
  ※成長期の違いによる身体の大きさ等は、関係ありません。

・仲間を大切に
  これから3年間、助けたり助けられる仲間を大切に。

【2・3年生】

・変わらない部分

 主に練習の前半にやっている、1対1、2対2等での強さ、接点での強さ、つまり、アタックもディフェンスも相手と勝負し一歩でも相手にプレッシャーをかける、プレーの継続とキープ力、接点での早い球出しといった部分を重視する考えは、全く変わりません。

・試行錯誤が入ってくる部分

 バックス、フォワードそれぞれ、さらにバックスとフォワードの連携部分等、組織としての練習が少しづつ入ってきます。
 ただ、どういう考え方が自分たちにあっているかを、練習や練習試合で試しながらやっていくには、人数的にも試合数からも難しいので、イメージや話をしながら時間をかけてやっていくことになります。
※昨年のチームでさえ、考え方やポジションができあがったのは10月の三重県交流会あたりだと思います。
 自分達で試行錯誤していくのは、ある意味シンドイですが、今年もそれができるチームだと考えています。

・結果だけが目的ではない。勝つことだけが結果ではない。 

 これも文字に書くと難しいですが、指導者と中学生の関係・責任も含め、これまでと変わらない部分です。
 

色々書きましたが、要するに、「1年生から3年生まで、少しシンドイ思いや痛い思いもしながら、せっかくの週末を一緒に過ごすので、自分たちが納得しながら、楽しく(少し激しく)過ごしましょう。」という、単純なことです。

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