岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

練習や試合の基本

2009年08月15日 | ラグビーの基本

平成15年にチームが発足した頃につくったものです。
今のチームにもピッタリ当てはまると思います。

「練習や試合の基本」

①声を出す。積極的に指示する。
 ・「パス」「右」「左」「出た」といった声。ディフェンスの際のノミネート。
 ・間違ってもいいから、積極的に声を出す(指示する)。

②姿勢は低く、前を見る(頭は下げない)
 ・あたり、突破、タックル等、常に姿勢を低くプレーする。
 ・常に前を見て、頭を下げないこと(危険防止)

③ボールから目を離さない。
 ・ラグビーはボールをゴールに運ぶスポーツ。
 ・常にボールを見て、絶対相手に背中を見せない。  

④トップスピードになる。
 ・パスをもらう時、相手の横を突破する時、タックルする時など、トップスピードで。

⑤足をかく(前に)
 ・相手にあたった時、突破する時、タックルする時など、足をかく。
 ・一歩でも前に進む。一歩でも押し込む。一歩でも押し返す。

⑥常に前を意識する。
 ・斜めに走っていても、モールを組んでいても、常にゴールラインを意識。
 ・ディフェンスの際も前に出て相手にプレッシャーをかける。
 ・相手に背中であたるのではなく、前向きにあたる。

⑦一生懸命走る。
 ・途中でバテてもよいから、最初から全力で走る。(今の自分の走力を知る)

⑧簡単に倒れない。
 ・当たったり、タックルされた時に、簡単に倒れずガマンする。
   立ったままで、フォローしてきた味方にパス。(フォローの見方を待つ)
   足をかきながらガマンして、味方がオーバーに来てからラックにする。 

⑨倒れたらすぐ起きる。
 ・タックルした時やされた時、ラックで倒れた時など、すぐに起きる。
 ・倒れたままだと次のプレーに遅れる。いくら足が速かったり身体が大きくても、何もできない。

⑩パス&フォロー。 
 ・必ずパスした相手の方にフォローする。(次のパスをもらう。ミスをカバーする)
 ・パスして終わりではない。

⑪一歩目の足を動かす。立ち止まらない。
 ・スクラムの後や、モール・ラックの後など、立ったままボーっとしない。
 ・まず、どちらかに1歩足を運ぶ。

⑫1人(自分)対1人(相手)では、絶対に勝つ。
 ・どんなプレーも、最後は相手と1対1の勝負。
    (アタック)あたり、足かき、トップスピード、パス、スクラム など
    (ディフェンス)コーリング、トップスピード、タックル など
 ・弱々しいプレー、相手から逃げたり中途半端(無責任)に球を離すようなプレーは絶対にしない。
   思い切ったプレーをする。

⑬常に2人(味方)対1人(相手)の形にする。
 ・1人対1人で絶対に勝つことが大切だが、相手も必死。2人目のフォローが一番大切。
     アタック:1人が相手を抜いたり当たった場合は、すぐに味方がフォロー。
      ディフェンス:1人が前に出て抜かれた場合は、2人目がカバーディフェンス。
           ※前に出て抜かれたのなら、必ず2人目がカバーできる。

⑭ラインなど、形をつくることが目的ではない。
 ・BK、FW関係なく、まずゲインラインをきって攻める。

⑮ディフェンスの時は、声をかけあいながら一斉に前に出る。
 ・相手の指さしとコーリング(○○見た)を必ず行う。
 ・一歩でも前に出て、相手を動かさないようにする。

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