岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

マーク(フェアキャッチ)

2010年11月04日 | ビデオ連続画像
 先日のブログ「自陣ゴール前」ですが、プレーの選択肢の一つとして、「ペナルティーキックが入らなかった場合に、マーク(フェアキャッチ)してもよいか?」問い合わせていたところ、鬼Tコーチ(レフリー)より回答がありました。

結論・・・マークOK
      キックオフやリスタートキックでないペナルティーキックをマークするのはOK。

第18条マーク(IRB競技規則2010より抜粋)

 マークとは、自陣22mライン上、またはその後方で、相手側のキックしたボールを直接明確にキャッチすると同時に「マーク」と叫んで行われるものである。

 マークは、キックオフからはできない。ドロップアウトを除くリスタートキック(試合再開のキック)においても認められない。



したがって、相手がペナルティキックをけったが、全くゴールラインに届かないような場合には、相手の選手も近くに走ってきているでしょうから、「マーク」も一つの有効な手段だと思います。

先日の竹原合宿で、尾道高校の田中コーチからのルール説明でもあったように、マーク(フェアキャッチ)は、キックで攻め込まれた時に、ピンチをしのぎ、安全にゲームを再開できる、ディフェンスの上で結構重要なルールです。
いくつかポイントを書いておきます。

 ・マークは、地面に両足が着いた状態でも、ジャンプしながらでも、走りながらでもできる。
 ・キャッチと同時にレフリーに聞こえるような大きな声で「マーク」と叫ぶ。
 ・マーク後は、マークしたプレーヤーにフリーキックが与えられる。
   ※他の人にキックしてもらおうと思えば、’ちょんげり’してパスが必要。
 ・マークはインゴール内でもできる。
 ・キックのかわりに、マーク地点でスクラムを選択することもできる。


なお、インゴールでのプレーや、ボールがデッドになった場合のルールについては、次回の練習でもう一度しっかり確認したいと思います。鬼Tコーチよろしく

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