岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

トップリーグ観戦

2011年12月11日 | 技術
スクール関係者を含め、準備や運営にあたった大勢の方、大変お疲れ様でした。

今日、ジュニアは、トップリーグの観戦に余裕を持って自転車等で向かえるよう、少し早めに練習を切り上げました。

多くの中学生は、12時からの高校女子7人制の頃には、グラウンドに入っていたようです。

中学生は、トップリーグの試合を生で見てどう思ったでしょうか?
「すごい」「格好いい」「自分も将来ああなりたい」とか色々感じたと思いますが、今はそれで十分です。
日本のトップの選手たちに対して、是非、あこがれの気持ちを持ってほしいと思います。
※社会人としてもキッチリとした行動ができるトップリーガー達です。

さて、体も経験も能力も、中学生とは全く違う選手たちの試合ですが、中学生にお手本にしてほしい点や、もう1回思い出してほしい点を、いくつか書きます。

・自分で持ち込んだボールは確実に出す。(サポートプレーヤーも含め)
・前に進んでいる時の球出しは、ラックが多い。
・相手ディフェンスがそろっている時は、相手2人の間をねらう、横にボールを動かし
 ながら穴をさがす等、多彩な動き。
 ※ただ単純に、相手にまっすぐ当たるといった動きはあまりない。
・1対1で必ず勝負している。(その結果、2人目からのサポートがやりやすくなる)
・デコイランナー(おとり)が、アングルを変えて入ってくる動き。
・チャンスと感じた時の一気のスピード。
・ハーフのボールを出す姿勢の低さ、速さ。

その他、アタックの際に、浅く横一列のラインで攻めるような場面も多かったと思います。(アタックラインも、ディフェンスラインと同じような感じ)
このあたりは、コーチ陣からも言われている、
「深いラインをつくりボールを回してゲインラインをきるのも、相手の目の前に浅く立ち、ボールをもらって数歩でゲインラインをきるのも、陣取りゲームのラグビーでは同じこと」
「中途半端なラインやパスは、陣地を下げるだけ」
ということがよくわかると思います。

今日、生で見て感じたイメージを、しっかり覚えておきましょう。

また、今日は県外の女子高生の7人制の試合もありました。
・長いパスで味方をスペースに走らせる。
・チャンスと見ればループ等で余らせる。
・オフロードパス。
・相手とコンタクトする前のターン。
・前があけば一気にトップスピードに。
等、スペースをどう使うか、味方の人数をどう余らせ数的な優位をつくるか、
中学生にとっては、勉強になった点も多いと思います。

女子高生の7人制のスナップです。

あと、石見智翠館高校ラグビー部のブログに、今日の写真等(タグに出た中学1年生のk林さん、U谷さん、小学生達も一緒です)がのってます。












コメント

2011年12月11日 | スクール&選手紹介
「山口キャプテン」さんから、次のようなコメントが届きました。

(山口キャプテン)
2011-12-11 20:33:55
犬K! 素晴らしいチームを目指して皆を引っ張っていくように。




激励ありがとう。
クラブラグビーの活動を通して、着実に交流が広がっているようです。

山口県の皆も、3年生は、ラグビーを続ける人はもちろんですが、
それぞれの進路に向けて、自信を持って進んでいってください。

2年生、1年生は、またこれから一年、ともに堂々と競っていきましょう。


(追加)
コメントを送られた犬Kをはじめ、岡山の中学生たちも、このブログの
コメント欄を使って、遠慮せずに色々書いていいよ。
※コメント欄に書いてくれたら、ブログ担当コーチの方で、ブログ本文にも
 アップします。