岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

U18合同チーム東西対抗戦

2009年12月26日 | 練習や試合の心構え

<ラグビーマガジン2月号より>
 昨年から新たに始まったU18合同チーム東西対抗戦が、今年も1月7日、花園での全国高校選手権大会の決勝前に開催される。
 この合同チーム東西対抗は、高校ラグビーの活性化プロジェクトの一環として毎年夏に行われている「コベルコカップ 全国合同チーム大会」において活躍した選手が、高校ラグビーの聖地である花園でプレーする舞台として創設された。
 単独校では全国大会に出場できない少人数チームの選手にも花園への道を拓くと同時に、幅広く人材の発掘、育成を行う選手強化システムを構築する目的も兼ねている。
 ・・・夏の菅平での合同チーム大会で、見事なパフォーマンスを披露した好選手たちが両軍にずらりと名を連ねる・・・。
 合同チームとはいえ選手個々の能力は高く、ここで意外な才能を発見できる可能性も高い。


以前のブログにも書きましたが、この東西対抗に、岡山県から西軍に5人(3年生)が出場します。
 岡山工業3人、岡山城東1人、津山高専1人
当日(1月7日)は、J SPORTSで放送もされます。

特に岡山工業は、最近では平成14、16、17年度に花園に出場するなど岡山県のラグビーを引っ張ってきましたが、現在は部員不足の状況となっています。その中で、真面目に活動を続け、3人が選出されたことは、素晴らしいことです。監督・コーチもきっちりとした指導をされているのだろうと思います。
 ※平成15年度発足の岡山ジュニアスクールからも、これまで6人が岡工に進んでいます。

また、岡山城東、津山高専も、勉強・進学とラグビーを見事に両立させている結果だと思います。

選ばれた人たちは、同じ学校の仲間の、さらに県内の少人数校の代表であり、花園でも、与えられた場面の中で、自分の力を出し切ってほしいと思います。

ジュニアの中学生は、進路を考える際に、勉強や将来の目標と両立させた、このような高校時代のラグビーもあることを、是非知っておいてほしいと思います。


12月26日(土)の練習

2009年12月26日 | 練習日記
部活動や帰省と重なり、今日の練習は、最初は4人、最終的に7人(ケガ見学2人含む)でした。

今日の練習は、5mグリッドや10mグリッドを使って、1対1、2対1、2対2、カットイン・カットアウト、クロス、空クロスなどの基本練習を徹底して行いました。
マークチェンジ、声の出し方、クロスの動き等、コーチがこれまで気になっていることも確認できたので、コーチとしては結構いい練習でした。
※言いかえれば、中学生が、練習の目的にあわせて動くことができ始めたということだと思います。

1年生は1人でしたが、ディフェンスの際に前に詰めていくことの大切さ等、じっくり練習できたと思います。

中学生ラグビーは12人(高校は15人)ですが、あくまで2人や3人のユニットによるアタックやディフェンスが基本ですので、今日のような練習は大切です。

また、ダウンボール時のボディコントロールの練習は、ジャッカルを防ぐためにも是非身につけてほしい動きなので、しばらく継続したいと思います。