今日の練習も盛り上がりました。
新チームに切替えてこれまで、チームとしては結構順調にきていると思います
が、中学生たちは、今日やったような練習(個々の練習のことではなく、練習
の進め方等)が、ブログ担当コーチとしては、やっていきたいことだと思って
下さい。
いくつか、ポイントを説明しておきます。
①ディフェンスをつけた練習
もちろん、真剣に相手にタックルする練習を、日頃の練習の中に取り込む
のは、中学生には無理ですし、体の大きさや強さも違う中学生にとっては
危険なので、やるべきではありません。
逆に「タックルあり」とか言って練習しても、対面の前で止まったり、立ち
上がったりして、試合でタックルするには、かえって逆効果もあると思い
ます。
ディフェンスをつける場合は、中学生自身がハンドダミーをきっちり持って、
トップスピードで相手との間隔をつめて、激しくあたる。
できるだけこういう形で、ディフェンスをつけたいと思います。
もちろん、大人もディフェンスに入ることで、ハンドダミーとは違ったディフェ
ンスも行ないます。
さて、今日コーチがよく言ったのは、2回目のパスを受ける選手(例えば、
ハーフ→スタンド→センターと球が回るケースでは、センター)にはドン
ピシャにタックルいくらいに、少なくとも2回目のパスを受けた選手が簡単
に動いたりパスできないプレッシャーをかけろということです。
ディフェンスがキッチリすると、それに対するアタックの能力が上がります。
そうすると、そのアタックを止めるにはさらに、鋭く反応するディフェンスが
必要になります。
こうなれば、皆の力はどんどん伸びます。
②個々の練習メニューは、時間や本数を決めて集中する。
初めてのメニューや、話をしながらゆっくり確認する練習は別ですが、例え
ば今日の練習だと、ステップ、スワーブといった個人スキル、3対2、連続
ラックといったユニット練習は、あらかじめ決めた時間や本数の中で、中学
生が集中して取り組む、その中で結果(練習の成果)を出すようにしていき
たいと考えています。
そのかわり、できないことは、何日も繰返します。
③個人練習の時間をとる。
キック、スローイング、フッキング等、広いグラウンドを使ったり、仲間と
一緒にやるような練習の時間を、練習の途中にとりたいと思います。
これまでは、中学生はこの時間を結構効果的に使っているように見えます。
④体幹の強化
体幹を強くするトレーニングを、必ず練習のはじめに入れていきます。
⑤「何となく」「体を使うだけ」の練習ではなく、常に中学生が自分で「考え」「ねらいを持って」練習する。
⑥タックルをはじめディフェンスの強化。
楽しいアタックをするためにも、キッチリとしたディフェンスができること
が必要です。
⑦フォローとサポートの徹底
例えば、メニューの最初に球出しする役目でも、必ず、フォロー、サポート
することを徹底したいと思います。
⑧見る、声を出す
まずは相手や味方を見る。
その上で、「状況を知らせる声」「指示の声」等をしっかり出す。
⑨ジャッカルされない。ボールを持ったまま抱えられて、相手スクラムになる
ようなことをしない。
⑩合い言葉は、「立ってプレー」「フォロー」「サポート」「タックル」
「プレッシャー」などです。
今日のスナップです。
デジカメを充電していなかったのでこれだけですが、「ラグビーやラグビースク
ールを楽しんでいる」のが、よくわかります。
こういう雰囲気とメリハリを大切にしていきたいと思います。
新チームに切替えてこれまで、チームとしては結構順調にきていると思います
が、中学生たちは、今日やったような練習(個々の練習のことではなく、練習
の進め方等)が、ブログ担当コーチとしては、やっていきたいことだと思って
下さい。
いくつか、ポイントを説明しておきます。
①ディフェンスをつけた練習
もちろん、真剣に相手にタックルする練習を、日頃の練習の中に取り込む
のは、中学生には無理ですし、体の大きさや強さも違う中学生にとっては
危険なので、やるべきではありません。
逆に「タックルあり」とか言って練習しても、対面の前で止まったり、立ち
上がったりして、試合でタックルするには、かえって逆効果もあると思い
ます。
ディフェンスをつける場合は、中学生自身がハンドダミーをきっちり持って、
トップスピードで相手との間隔をつめて、激しくあたる。
できるだけこういう形で、ディフェンスをつけたいと思います。
もちろん、大人もディフェンスに入ることで、ハンドダミーとは違ったディフェ
ンスも行ないます。
さて、今日コーチがよく言ったのは、2回目のパスを受ける選手(例えば、
ハーフ→スタンド→センターと球が回るケースでは、センター)にはドン
ピシャにタックルいくらいに、少なくとも2回目のパスを受けた選手が簡単
に動いたりパスできないプレッシャーをかけろということです。
ディフェンスがキッチリすると、それに対するアタックの能力が上がります。
そうすると、そのアタックを止めるにはさらに、鋭く反応するディフェンスが
必要になります。
こうなれば、皆の力はどんどん伸びます。
②個々の練習メニューは、時間や本数を決めて集中する。
初めてのメニューや、話をしながらゆっくり確認する練習は別ですが、例え
ば今日の練習だと、ステップ、スワーブといった個人スキル、3対2、連続
ラックといったユニット練習は、あらかじめ決めた時間や本数の中で、中学
生が集中して取り組む、その中で結果(練習の成果)を出すようにしていき
たいと考えています。
そのかわり、できないことは、何日も繰返します。
③個人練習の時間をとる。
キック、スローイング、フッキング等、広いグラウンドを使ったり、仲間と
一緒にやるような練習の時間を、練習の途中にとりたいと思います。
これまでは、中学生はこの時間を結構効果的に使っているように見えます。
④体幹の強化
体幹を強くするトレーニングを、必ず練習のはじめに入れていきます。
⑤「何となく」「体を使うだけ」の練習ではなく、常に中学生が自分で「考え」「ねらいを持って」練習する。
⑥タックルをはじめディフェンスの強化。
楽しいアタックをするためにも、キッチリとしたディフェンスができること
が必要です。
⑦フォローとサポートの徹底
例えば、メニューの最初に球出しする役目でも、必ず、フォロー、サポート
することを徹底したいと思います。
⑧見る、声を出す
まずは相手や味方を見る。
その上で、「状況を知らせる声」「指示の声」等をしっかり出す。
⑨ジャッカルされない。ボールを持ったまま抱えられて、相手スクラムになる
ようなことをしない。
⑩合い言葉は、「立ってプレー」「フォロー」「サポート」「タックル」
「プレッシャー」などです。
今日のスナップです。
デジカメを充電していなかったのでこれだけですが、「ラグビーやラグビースク
ールを楽しんでいる」のが、よくわかります。
こういう雰囲気とメリハリを大切にしていきたいと思います。