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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「美夜古の風」第14回絵画作品展

2020-02-11 | 日記
今日の日和は
 すっかり春の陽気・・・
今川堤には黄色のじゅうたんです。
 並木の桜は 黒褐色
このコントラストが素敵です。
桜の枝からもうすぐ芽が出そうな・・・
   

 車を止めて 堤に降りて  菜の花の中に入って
   
 
  しばし花の香りを吸い込んだ~ツーンっと来る
 「春の香りだ!」
 今日の陽気で その周辺は燃えて匂い立つ・・・そんな感じです。

 道路に上がって 遠く~煙立つ雲の向こう 平尾台の勇姿が
 


  この何とも言えぬ霞がかかった天気は 春そのもの

 そして 「みどり館」へ
 玄関先の白梅も 見事に咲いていました
  春 春 春です。

   
      

      
      

  初日の午前中はきっと多いだろうと~ 時間差を考えて
  到着したのが午後2時過ぎ・・・

   シメ シメ  ほんの数人  会場が二つに分かれているので
 誰もいない部屋から・・・ ゆっくりと鑑賞できる

  案内状に掲載されている作品 
   新世紀展 東京都知事賞 鳥の聲「誕生」 城戸好保氏
  大作です。
   どう感じるかは・・・それぞれが
 

  この作品展 毎年足を運んでいます。
  作品とご氏名  お馴染みになってきました。

  有益人良竹 「里の祈り」
 

   犀川愛子 「白鷺」
 


  中村正範 「太古(化石)」
 

  久野金之丞 「ステンドグラス」
 

  八並順子 「カオス」

  作者は このタイトルを シリーズに。

  まだまだ「混沌」が続く・・・?
  いや、頭の中は「秩序」で整理されているのかも?
  「無秩序」の中に何かを表現する
  行き着くところは ないのでしょうね きっと。
  だから 挑戦が続く・・・
     鑑賞する私も 追いかけてみたい~
 

  尾潟孝敏 「両子寺」
 

  坂口雄二 「ライムとレモン」 

    鉛筆画です~ こんな作品があってもいい。
  シンプルこそ 妙味 心落ち着きます。 
         

  山路博之  「日本海<帰港>」

  季節は いつ頃?    時間は? 
  私の 日本海のイメージは 「黒」だけれど・・・  
   こんなに黄金色の海って   

 

  岡田 猛彦  「風化のバラード」

   あの 「軍艦島」まで足を延ばしてきたのか~
  
 


  作品は70点に近く どれも力作。

  絵画って 自分の感性で楽しんでいるのだと思いますが
  さらに、作品の鑑賞はゲームみたいなもの。
  その作品の意図するところから 「こういうことかな」 「あの流れかな」
  なんて、考える・・・その面白さだと思います。
  頭のストレッチになりますよ、そして 思考の幅も 広がります。

  作者は最初から鑑賞者の「理解」を求めている
  わけじゃありませんからねぇ~
   柔軟で多様的に まずは作品を眺める それが楽しみ。

  家に帰って天気予報のニュースが流れてて・・・・
  明日からは 「菜種梅雨」だって・・・
  「菜種梅雨」 春の長雨でしょ、すっきりしない天気が続くか~

  今日行ってよかったなぁ~ そう、この「菜の花」も
  
  
 今日だから この香りとふくよかな姿だね。
  「菜種梅雨」になるんだ・・・
 明日からは・・・雨に濡れて、しょぼくれるんだ~可哀そうに。

  

   
  
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